ドラマは
キャスト陣は第1話の上映会後にステージに登場。自身が演じたキャラクターについて西野は「アイちゃんは男っぽくて『俺』って言ったりするけど、翔のために一生懸命がんばる子。子供っぽいところもあります。演じていて、自分もがんばらなきゃなと思わせてもらいました」と語る。役のためにばっさり切った髪型について「こんなに短くしたのは人生で初めて。でも自分的には意外にしっくりきているので、切ってよかったなって思いました」と口にした。
キャラクターと共通する部分について、西野は「違う部分しかなかったかな、って思うくらい全然違う」ときっぱり。「アイちゃんはいつもハキハキしていて、思ったことをはっきり言うので、役作りはなかなか苦労しました。でも監督さんやプロデューサーさんに『みんなでアイちゃんを探していこう」って言ってもらったので心強かったです」と振り返る。声の大きい野村に引っ張ってもらったと西野が述べると、野村は「俺らが見本を見せてあげたりして。俺も一緒にアイちゃんの役作りしてたよね(笑)」と返した。
また、野村は「本読みのときに、『めちゃめちゃ暗い子入ってきた』と思ってたのに、ここまで話せるようになって。俺のおかげだよね」と西野に語りかける。西野が「知らない人がいると、壁を作ることから始まるので……」と言い訳をすると、野村は「まあ、すぐぶっ壊したけどね」と仲のよさをアピールしていた。
なお、野村は原作について「あんな素晴らしいマンガの実写を演じられてうれしいです。原作は1日で全部読み切って。『これ西野さんがやるんだ』と思うと、僕は楽しみで仕方なかったです」とコメント。ドラマの見どころについては「なぁたん(西野)が見どころ。僕らは引き立て役みたいなもんです。アイちゃんがかわいく映ってればそれでいいです」と明言していた。
ドラマに登場する好みのキャラクターを問われると、西野、飯豊まりえ、大友花恋がそろって翔の名を挙げる。西野が「やっぱり優しい人なので。うん」と答えると、飯豊は「迷わず翔くんですね。智章はクールだし、あんまり気持ちが通じないというか。翔くんはいろんな人のいいところを見てくれるし、トータル的にステキだなと」と続け、大友も「私も翔先輩がいいです。私は演じるときに『自分はこの人(翔)が好き』って自己暗示をかけてたこところもあって。リカちゃんとしてですけど、翔先輩のことが好きでした」と語る。そんな3人の言葉を聞いていた野村は「いい記者会見になったな」と満足げ。野村自身はアイがタイプだと言い、その理由を「アイちゃんはやっぱり理想ですよ。桂先生が男の子の理想そのものをマンガにしてるんだから」と述べた。
会見の終盤で「原作よりよくなったところは?」と問われると、西野は「3話までできたのを見て、なんか我ながらアイちゃんがかわいいなと思って。ちゃんとかわいらしい存在としてドラマの中で生きていたので。原作もいいし、別物と言うか。比べる感じではなくいい作品ができたんじゃないかな」と回答していた。
ドラマ「電影少女 -VIDEO GIRL AI 2018-」は、テレビ東京系にて明日1月13日(土)深夜に放送開始。
テレビ東京系「電影少女 -VIDEO GIRL AI 2018-」
2018年1月13日(土)24:20~24:50
リンク
- 電影少女 -VIDEO GIRL AI 2018-:テレビ東京
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Hanano Keiji @hanano__keiji
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