大阪発80'sシンセパンク・電動マリオネット、貴重音源網羅の2枚組

電動マリオネットの2枚組アルバム「傀儡電伝」が本日12月27日にリリースされた。

電動マリオネットは1980年代初頭に大阪で活動を開始し、当時一般にも普及し始めていたシンセサイザーを大々的に用いて演奏を行っていたシンセパンクバンド。今年からTono、Koji、Showy（Justy-Nasty）、Ralf（Justy-Nasty）、Sadie Pink Galaxy（SPEECIES、XA-VAT、VAMQUET）の5人編成で再結成し、6月には過去に発表した楽曲を新たにレコーディングして収録したCD「輪廻電性」を発表した。

今回リリースされた「傀儡電伝」にはオリジナルメンバーでは唯一のリリース作となったアナログソノシート作品「DENDO Marionette」収録曲をはじめ、未発表曲やデモ音源、東京・新宿LOFTや大阪・スタジオあひるで行われたライブの音源が2枚のCDに収められている。