ユニコーン、新旧ナンバーで彩った30周年ツアー大阪で幕

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ユニコーンのデビュー30周年を記念した全国ツアー「UC30 若返る勤労」が、昨日12月24日に大阪・Zepp Osaka Baysideにて終幕した。

ユニコーン(撮影:三浦憲治)

ユニコーン(撮影:三浦憲治)

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奥田民生(撮影:三浦憲治)

奥田民生(撮影:三浦憲治)[拡大]

全国7カ所10公演が行われた今回のツアーのチケットは全公演ソールドアウト。昨日の最終公演はスカパー!で生中継され、全国のファンが5人の熱演を見届けた。クリスマスイブということもあり、この日のステージはクリスマスツリーのオーナメントなどが飾られるなど特別仕様に。ムーディな雰囲気の中、ライブはこの季節にぴったりな「雪が降る町」で始まった。

ライブ本編はユニコーンの歴史を彩ってきた新旧のナンバーで構成。「ハヴァナイスデー」を披露する前に奥田民生が「こんばんは、ユニコーンです。短いツアーでしたが、今日が最後ということで。今の集大成的なボックスがリリースされましたが、その絶賛発売中のボックスを宣伝するツアーです(笑)」と語ると、手島いさむがすかさず「そのボックスを絶賛してもらうためのツアー」「リーダーのABEDONが、駆使して若返らせてくれたリマスタリングボックスをどうぞよろしくお願いします」とアピールして観客を笑わせた。

ユニコーン(撮影:三浦憲治)

ユニコーン(撮影:三浦憲治)[拡大]

中盤には川西幸一がメインボーカルを取る「ロック幸せ」、EBIが高らかに歌い上げる「夢見た男」、手島が味わいのある歌声を聴かせる「オッサンマーチ」など各メンバーの歌が堪能できるブロックも。ワンマンならではのセットリストにファンは終始熱狂していた。そして後半に差し掛かるとEBIが「メリークリスマスイブ! クリスマスプレゼントということで、この曲『薔薇と憂鬱』!」と曲紹介をし、ハイトーンボイスを会場いっぱいに響かせた。

アンコールは「WAO!」で幕を開け、曲の途中でABEDON司会のもとイントロクイズがスタート。奥田とABEDONは「生中継の枠が20:00まである」「1時間10分もできる!」と言い出し、緩いトークを続けて観客を笑わせた。ラストナンバー「サラウンド」の前に奥田は、「メリークリスマス。よいお年を」と年末らしく挨拶。そして5人は「WAO!」でのおふざけムードを払拭するようなどっしりとした演奏で全国ツアー「UC30 若返る勤労」の幕を下ろした。

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ユニコーンツアー2017「UC30 若返る勤労」2017年12月24日 Zepp Osaka Bayside セットリスト

01. 雪が降る町
02. はいYES!
03. パープルピープル
04. ハヴァナイスデー
05. Hystery-Mystery
06. サービス
07. ロック幸せ
08. 夢見た男
09. オッサンマーチ
10. R&R IS NO DEAD
11. 鳥の特急便
12. 薔薇と憂鬱
13. ヒゲとボイン
14. SAMURAI 5
15. すばらしい日々
16. 車も電話もないけれど
<アンコール>
17. WAO!~ブルース~WAO!
18. サラウンド

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読者の反応

Fワラ(Fワラはぼた中フォーエバー) @fujiwarataiji

ヒステリーミステリー!!!

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