大橋トリオ10周年記念ライブ大盛況、布袋寅泰と持田香織が祝福に駆けつける

大橋トリオが昨日12月8日に東京・東京国際フォーラム ホールAで活動10周年記念ライブ「ohashiTrio 10th ANNIVERSARY SPECIAL CONCERT "TRIO ERA"」を開催。チケットは発売初日で即完売しており、会場には数多くの熱心なファンが詰めかけた。

この日のライブは、弾き語りによる第1幕、バンド編成での第2幕、ビッグバンドのTHE PRETAPORTERSと共に行う第3幕、そしてラストの第4幕という4部構成で実施。「はじまりの唄」の弾き語りで幕を開け、第2幕では「摩天楼バタフライ」「GOLD FUNK」「CLAMCHOWDER」「Happy Trail」「僕らのこの声が君に届くかい」をつなげた大橋トリオ初のメドレーも披露された。

第3幕では持田香織がステージに登場し、Every Little Thingの「キヲク」と大橋がプロデュースした持田のソロ曲「静かな夜」を歌唱。パフォーマンスを終えた持田は「素敵なアレンジになって、また違う『キヲク』を歌うことができました」と語り、大橋は「いつか共演できたらと思っていて、この10周年公演に素敵な華を添えていただきありがとうございます」とコメントした。

そして第4幕が始まると布袋寅泰の「BATTLE WITHOUT HONOR OR HUMANITY」が流れ出し、ステージに布袋本人が登場。布袋は「大橋くん、すばらしいバンドとスタッフとファンに囲まれた10周年、ホントにおめでとう。僕も大橋トリオくんの大ファンの1人です」と祝福の言葉を贈った。布袋とのコラボでは、彼のヒット曲「バンビーナ」と、初披露の新曲「Embark」が演奏された。

アンコールでは大橋が、ニューアルバム（タイトル未定）のリリースがバレンタインデーである2月14日に決まったことを観客に報告。「HONEY」「Bing Bang」を演奏したのち、「生まれた日」を弾き語りして活動10周年記念ライブを締めくくった。