ももくろちゃんZ、ダンゴムシの生態を実体験「20代になって一番はしゃいだ」

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ももいろクローバーZによるプロジェクト“ももくろちゃんZ”が、本日11月28日に東京・日本科学未来館にて行われた企画展「MOVE 生きものになれる展 -動く図鑑の世界にとびこもう!-」の開催前趣旨説明会に登場した。

アリとダンゴムシに扮するももくろちゃんZ。

アリとダンゴムシに扮するももくろちゃんZ。

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ももくろちゃんZ

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「MOVE 生きものになれる展」は、講談社のDVD付き図鑑「動く図鑑 MOVE」のコンテンツや世界観をベースに、生き物の着ぐるみを着たり、生き物の行動を体験したりと、人間以外の生物の知恵や技術などを体感できる展覧会。ももくろちゃんZは、Huluで配信中の幼児向け知育番組「ぐーちょきぱーてぃー」に出演しているほか、生き物好き、かつ子供と一緒に遊んで学ぶ姿が「MOVE 生きものになれる展」のイメージにマッチしていることから、本企画展の応援団に就任している。本企画展は明日11月29日から2018年4月8まで開催され、会場内ではメンバーの映像と音声と共に動物の求愛行動を学べる体験展示「ももくろちゃんZと! LOVEダンスゲーム」などを楽しめる。

ペンのキャップを開こうとするおひさまかなこちゃんとたんぽぽしおりん。

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説明会に登場したももくろちゃんZは挨拶のあと、まずフリップを使って「自分がなってみたい生き物の絵」を30秒で描くことに。開始前にペンのキャップが固くてなかなか開かないという小さなトラブルがありつつ、おひさまかなこちゃん(百田夏菜子)がナマケモノ、れいにーれにちゃん(高城れに)が鶴、ぽっぽーあーりん(佐々木彩夏)が熊、もしもしももかちゃん(有安杏果)がクラゲ、たんぽぽしおりん(玉井詩織)がイルカの絵をそれぞれ描いた。おひさまかなこちゃんは「ナマケモノはすごいよく性格が似てるって。スローだったり、マイペースだったりなので1日木にぶら下がってみたいです。ナマケモノ界でも楽しいことがあったらいいな」、れいにーれにちゃんは「鶴は縁起がいいイメージ。私は酉年で年女なので鳥に縁があるなって」、ぽっぽーあーりんは「熊になって、はちみつ食べて冬眠したいです。鮭もたくさん食べたい。全身が毛で覆われているのでお腹を触りながら寝たいです」、たんぽぽしおりんは「イルカと一緒に泳いだことがあって、そのときイルカが優雅で、ジャンプもできて深く潜ったり人間が見られない景色が見られそう」、もしもしももかちゃんは「クラゲは脳がなくて感情を持ってないから楽そう。水族館で見ると幻想的ですごくきれいなのでなってみたい」とコメントした。

ダンゴムシに扮するおひさまかなこちゃん、たんぽぽしおりん。

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続いて、おひさまかなこちゃんとたんぽぽしおりんがダンゴムシの着ぐるみを着て、ほか3人が天敵のアリに扮装。アリ役のぽっぽーあーりんがこれでもかとダンゴムシに扮する2人に攻撃する中、ダンゴムシの2人は身を丸めて攻撃から身を守るという習性を実体験した。トークコーナーの最後には本企画展について「動物のことを楽しみながら学べるので、ぜひ家族で遊びに来てほしいです。待ってます!」と述べた。

その後、メンバーは水の上を走るバジリスクの体験コーナーへ。たんぽぽしおりんがまず挑戦し、「水面を走るにはそれなりに速く走らないといけないから体力を使うなあと思いました」と感想を述べ、「杏果はカエルに似てるって言われてるので、本来のパワーを出してくれたらバジリスクみたいに走れると思います!」ともしもしももかちゃんにエールを送った。もしもしももかちゃんは水上を軽やかに高速移動。メンバーから「陸上より速かったよ!」と賛辞を送られていた。続けて「ももくろちゃんZと! LOVEダンスゲーム」の体験を行ったのは、おひさまかなこちゃん、れいにーれにちゃん、ぽっぽーあーりんで、3名は求愛ダンスに挑戦。おひさまかなこちゃんは求愛ダンスに成功し、「こんなに誰かをメロメロにできることってないので、気分がいいですね」、れいにーれにちゃんは息を切らせながら「求愛行動をすることで動物のどの部分の筋肉が発達しているのかなどを調べてみたくなりました」と感想を述べた。メンバー最年少のぽっぽーあーりんは2羽で協力して先輩の鳥の求愛行動をサポートするという内容の求愛ダンスにチャレンジし、「疲れた! 2羽で協力するのが難しかったです」とコメント。また最年長のれいにーれにちゃんは「(先輩を)立てることってたぶん大事だと思うけど、うちの最年少を見ると今のままの個性がいいので、年齢関係なくこれからも仲良くやっていきたいです」とメンバー同士の関係性について言及した。

最後にメンバーがそろって実際に「MOVE 生きものになれる展」を体験した感想を語った。おひさまかなこちゃんは「どのコーナーも手の込んだ作りになっていてすごく楽しい。20代になって一番はしゃいだんじゃないかなってくらい」、たんぽぽしおりんは「ダンゴムシの着ぐるみは大小サイズがあるので、親子で同じ生き物になれます。こんな機会はなかなかないので楽しんでほしいです」、れいにーれにちゃんは「動物のうんちのにおいを嗅げるコーナーがすごく衝撃的でした。食物連鎖や排泄についても学べて、大事なことだなって改めて思いました」とそれぞれ展示物についての思いを述べた。ぽっぽーあーりんは「一人っ子でダンゴムシに触れる機会が実はなかった。大きくなってから自分でダンゴムシになれるので、小さい頃にできなかった体験ができました」、もしもしももかちゃんは「会場内には顔ハメして記念写真が撮れるパネル写真コーナーもあるのでSNS映えするんじゃないかな」と話した。

天敵から身を守る動物にちなんだ質問が飛んだ際には、おひさまかなこちゃんが「私はあーりんから身を守る方法を身に付けたいです。最近のツアー中、あーりんが本番直前までお尻を触ったりしてくるので、ダンゴムシの鎧がほしいですね!」とコメント。また「もし求愛ダンスをされるとしたらどんなものに魅力を感じるか?」という問に関しては、「食べ物、肉の匂いがすれば付いていく」「差し入れやお土産に弱い。挨拶よりも紙袋を先にもらいます」「差し入れじゃない紙袋は持ってこないほうがいい」などと話が脱線しつつも、れいにーれにちゃんが「みんなで“ゼーット”のポーズをしてくれるとうれしいです」と結んだ。

ももくろちゃんZ

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なお、ももくろちゃんZとしての1年を振り返り、「ぐーちょきぱーてぃー」がスタートして、ももいろクローバーZの楽曲を子供向けにアレンジしてレコーディングし直したり、振り付けをし直したりと新鮮な1年だったことを述べたメンバー。来年にももいろクローバーZが結成10周年を迎えることについては、おひさまかなこちゃんとして登場していた百田が「まさか10周年を迎えられるとも思っていなかったので、あっという間で不思議な感じ。たくさんの方の協力、応援があってここまできたので、みんなに感謝の気持ちを伝えられる1年になったらいいなと思います!」と笑顔を見せた。

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「MOVE 生きものになれる展 -動く図鑑の世界にとびこもう!-」

2017年11月29日(水)~2018年4月8日(日)
OPEN 10:00 / CLOSE 17:00(入場は閉館30分前まで)
休館日:火曜日(12月26日、1月2日、3月20日、27日、4月3日は開館)、年末年始(12月28日~1月1日)

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