これまでイベント出演はあれど、単独公演は今回が初めてとなった彼女たち。ライブは緊張感と期待感が入り混じった空気の中で幕を開けた。場内が暗転すると1stアルバム「あのときの歌が聴こえる」の収録曲「いつかのきみへ」のメロディが流れ始め、みあ(Vo)の朗読が観客を引き込む。続いて「day break」が始まり、同時にステージに設置されたLEDパネルにリリックビデオが上映されオーディエンスに楽曲のメッセージをダイレクトに伝えていった。
みあは「こんばんは、三月のパンタシアです。最後まで楽しんでいってね」と観客に挨拶をし、3rdシングル「フェアリーテイル」やインディーズ時代の楽曲「青に水底」をパフォーマンス。途中で朗読を挟みつつ、三月のパンタシアのみずみずしい世界観をさまざまな形で表現した。ライブの終盤では「ブラックボードイレイザー」とそのアンサーソング「シークレットハート」が続けて披露され、本編のラストナンバーとしてメジャーデビューシングル「はじまりの速度」が届けられた。
みあがステージを去ると“三パシコール”とアンコールが発生。観客の声に応えて再登場したみあはまず、アコースティックアレンジによる「群青世界」を歌唱。MCに入ると「すごい景色です。本当にみんなの顔が1人ひとり全員よく見えていて、一生忘れない景色なんだろうなって思っています。こんな素敵な夜を過ごせているのも、ずっと聴き続けてくれて、今日いろんなところから会いに来てくれたみんながいてくれるからです。いつも本当にありがとう」とファンに感謝の思いを伝えた。
さらにみあは、2018年1月スタートの新アニメ「スロウスタート」のエンディングテーマに決定した新曲「風の声を聴きながら」を初披露。そして初のワンマンライブを締めくくる楽曲として、アルバム「あのときの歌が聴こえる」のラストナンバー「あのときの歌」を届けた。
なお終演後には「風の声を聴きながら」を2018年3月にシングルとしてリリースすることや、2018年6月23日に東京・TSUTAYA O-EASTで2度目となるワンマンライブが行われることがアナウンスされオーディエンスを歓喜させていた。
三月のパンタシア ワンマンライブ
2018年6月23日(土)東京都 TSUTAYA O-EAST
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