ROLLY太鼓判、女王蜂参加グラムロック度高い「ロッキー・ホラー・ショー」開幕

本日11月7日に東京・Zeppブルーシアター六本木にて、舞台「ロッキー・ホラー・ショー」が開幕。初回上演前に囲み取材とフォトコールが行われた。

リチャード・オブライエン原作の「ロッキー・ホラー・ショー」は1970年代にイギリスで誕生したロックミュージカルで、今回は河原雅彦が演出を担当。古田新太、小池徹平、ISSA、ソニン、上木彩矢、武田真治、女王蜂のアヴちゃん（Vo）といった多彩なキャストが集い、舞台音楽の演奏で女王蜂のやしちゃん（B）、ルリちゃん（Dr）、ひばりくん（G）も参加する。

囲み取材には古田、小池、ISSA、ソニン、ROLLY、武田、河原が登壇。ナレーター役を務めるROLLYは「『ロッキー・ホラー・ショー』に参加させていただいて約22年になりますが、今回は今までで1番“グラムロック度”が高くて、（生演奏の）ロックバンドが大活躍します。スピード感があって、とにかく楽しめる舞台でございます」と解説する。本作の見どころについて聞かれた主演の古田は「見どころは……ソニンのおっぱいかな……」と発言。これに対してソニンは「そんなにプレッシャーかけられると……。（おっぱいを）存分に生かしてもらえる衣装なので、惜しみなく出していきたいと思います！」と意気込んでいた。

フォトコールは、小池演じるブラッドとソニン演じるジャネットが怪しげな古い城を訪れる第1幕のシーンからスタート。2人の前にはISSA演じる執事・リフラフや上木演じるマジェンタ、アヴちゃん扮するコロンビアら使用人、そして古田演じる城主のフランク“N”・フルターが現れ熱演を繰り広げる。また劇中ではキャストたちが「タイムワープ」「スイート トランスヴェスタイト」といったナンバーを歌い上げ、艶やかなパフォーマンスを披露していた。

「ロッキー・ホラー・ショー」は11月7日から12月31日にかけて、東京・Zeppブルーシアター六本木、東京・サンシャイン劇場、福岡・北九州芸術劇場 大ホール、宮城・仙台サンプラザホール、長野・まつもと市民芸術館 主ホール、大阪・森ノ宮ピロティホールの6会場で上演される。