コトリンゴが3年半ぶりのオリジナルアルバム発表、年末にレコ発ライブも

コトリンゴがおよそ3年半ぶりとなるオリジナルアルバム「雨の箱庭」を11月8日にリリースする。

今作はコトリンゴが作詞、作曲、編曲、サウンドプロデュースのすべてを手がけた1枚。野田洋次郎（RADWIMPS）主演ドラマ「100万円の女たち」の主題歌「漂う感情」や、ドキュメンメンタリー映画「LIGHT UP NIPPON -日本を照らした奇跡の花火-」のメインテーマ曲「Light Up Nippon」など全9曲が収録される。

また彼女はこのアルバムを携え、11月11日より全国ツアー「コトリンゴ 10周年記念にまだまにあいますか？＆アルバム発売記念ツアー」を開催する。

コトリンゴ コメント

今年の夏は雨が多かったからか、制作中に“雨”がキーワードになる曲が出来てゆきました。
状況と捉え方によっては、感謝するものにも、怖いものにも、なってしまいますが、穏やかに降る雨は、私にとってほっとする空気を作ってくれるものでもあります。

デビューしてから好んで使っていた音色や言葉が、時が経つに連れてなんとなくしっくりこない感じがしてきた事も、今回はとても大きくて、自然と変化している部分もあったり、気をつけて書いた部分もあります。ずっと聴いてもらいたかったけれどサウンドトラックを出していなかった「Light Up Nippon」の曲をやっとアルバムに入れることができ、尊敬する音楽家の方々に演奏していただけた事も含め、この一枚に一つのちいさな世界をむぎゅっと詰めこむ事が出来たかなと思います。
そこに気持ちのいい雨がさらさら降って、また色んな芽がうまれると嬉しいです。