MEGや上坂すみれのセルフカバーも収録、谷山浩子の新作は「6年間を凝縮した傑作」

谷山浩子の6年ぶりのニューアルバム「月に聞いた11の物語」が本日9月13日にリリースされた。

「月に聞いた11の物語」は谷山自身が「6年間を凝縮した傑作！」と言い切る自信作。書き下ろしの新曲5曲と、すでにライブで披露されている2曲に加え、MEG「旅立ちの歌」、上坂すみれ「無限マトリョーシカ」、てんかすトリオ「パズル」、手嶌葵「金色野原」といった提供曲のセルフカバーも収められる。

編曲を担当したのは、アドベンチャーゲーム「クーロンズゲート」やドラマ「世にも奇妙な物語」などの音楽を作曲・編曲した配島邦明、「ゲド戦記」「半落ち」などの映画のサウンドトラックを手がけた寺嶋民哉、新居昭乃作品で共同作曲・プロデュースを行う保刈久明など。「無限マトリョーシカ」は谷山とROLLY、佐藤研二、高橋ロジャー和久、石井AQからなるからくり人形楽団がアレンジを手がけている。ジャケットやブックレットにはイラストレーターの坂本ヒメミによるイラストが掲載されている。

なお谷山は9月16日から7日にわたって、橋本一子、押尾コータロー、山口とも、斎藤ネコ、石野真子をゲストに迎えて「谷山浩子・猫森集会 2017」を開催。10月からは「谷山浩子ライブツアー2017～デビュー45周年大収穫祭　ソロ編～」が12都市15会場で行われる。

※配島邦明の「配」はくさかんむりに配