世界が注目する日本人キーボード奏者BIGYUKI、1stアルバム発表

アメリカを拠点に活動する日本人キーボード奏者・BIGYUKIが、1stアルバム「リーチング・フォー・ケイローン」（Reaching For Chiron）を11月1日にリリースすることが決定した。

アメリカのジャズ専門誌「Jazz Times」の読者投票において、チック・コリアやハービー・ハンコックといった大御所プレイヤーと並んで入賞を果たすなど、世界的に高い評価を得ているBIGYUKI。そのオリジナリティあふれるプレイで、ジャズ、ソウル、ヒップホップなどさまざまなジャンルで引く手数多の活躍を見せている。

1stアルバム「リーチング・フォー・ケイローン」には、10月に先行シングルとして発売予定の「Eclipse feat Chris Turner」をはじめとする11曲が収録される。「Eclipse feat Chris Turner」にはクリス・ターナー、テイラー・マクファーリン、J・アイヴィーといった豪華アーティストが参加。その他の楽曲にも、The Soulquariansの一員としてネオソウルの立役者となったビラルや、エド・シーランに絶賛された新星イェバら注目のアーティストが集結している。

アルバム発売に先駆けてYouTubeで公開されたティザー映像は、坂本龍一のサウンドインスタレーション展「Ryuichi Sakamoto | async」で作品が上映され話題となったニューヨークの2人組アーティスト・Zakkubalanが手がけた。

国内外のジャズシーンに精通する音楽評論家・柳樂光隆が監修を務めるムックシリーズ「Jazz The New Chapter」の最新刊「Jazz The New Chapter 4」には、柳樂によるBIGYUKIのインタビューが掲載されている。