本日9月5日に東京・新宿バルト9で開催された劇場アニメ「
テレビシリーズ「交響詩篇エウレカセブン」で言及されながらも、明確には語られなかった事件“ファースト・サマー・オブ・ラブ”が描かれる「交響詩篇エウレカセブン ハイエボリューション1」。作品の上映前の舞台挨拶には、蔦谷好位置といしわたり淳治が制作に参加した本作の主題歌「Glory Days」を歌う尾崎のほか、レントン役の
完成披露を迎えたことに対し、三瓶は「テレビシリーズから12年ぶりに、この作品に再び携われたことが幸せです。皆さんの感想が楽しみであり、緊張もしています」とコメント。名塚は「昨日はなんだか珍しく眠れなくて。普段そういうことはないんですけど、そわそわしていました。新たな『エウレカ』がここからスタートするということで、日和らずに勢い付いたまま上映や舞台挨拶をしていきたいなと思います」と意気込みを述べた。
京田は尾崎が主題歌アーティストに決定した経緯について「主題歌をどうしようか悩んでいて、いろんな人を当たってみたんですけど中々ピンと来なくて。たまたまiTunesを開いたら尾崎さんのバナーがあって、どんな感じか聴いてみたら『あ、ここにいた』と。曲と声と雰囲気が今回僕らがやろうとしたことに一番マッチしてたんです」と告白。その後会場にサプライズ登壇した尾崎は、主題歌を担当することが決まったときのことを「ついに自分の時代が来たか!」と冗談交じりに述懐した。主題歌を作るにあたりテレビシリーズ全話と映画のコンテをチェックしたという尾崎は、偉大な父親・アドロックを持つ主人公レントンに共感したことを明かし、「シリーズを通してリフレインされる『ねだるな、勝ち取れ、さすれば与えられん』という言葉がすごく響いて。僕の人生の信条に重なったんです。周りの期待に応えようとしたり、偉大な父親を乗り越えるためにがむしゃらになったり。そういった姿勢、力強い思いを僕も歌を通して映画に添えられたら」と尾崎豊を父に持つ自身の境遇と重ね合わせながら思いを語った。
最後の挨拶では京田が「ここにたどり着くまでいろんな紆余曲折がありました。何度ももう駄目だなって思った時期もあったんですけど、今日皆さんに観ていただけるのが本当にうれしい」と心境を吐露。そして「でも正直言うと、今は『2』のことで頭がいっぱい(笑)。もう現場のスタッフは取り掛かっているので」と2018年に公開予定の2作目に言及し、イベントの幕を閉じた。
「交響詩篇エウレカセブン ハイエボリューション1」は9月16日より全国ロードショー。
関連商品
リンク
- 映画『交響詩篇エウレカセブン ハイエボリューション』
- HIROYA OZAKI
※記事公開から5年以上経過しているため、セキュリティ考慮の上、リンクをオフにしています。
インテリアショップ店員 @interiorshop_s
尾崎裕哉、劇場版「エウレカ」完成披露にサプライズ登壇「ついに自分の時代が来たか!」 - 音楽ナタリー https://t.co/UA3ImhlN0w