この理由についてバンドのオフィシャルサイトに掲載されたコメントでは、6月に発売されたアルバム「天使崩壊」の制作時より、メガマソの音楽を突き詰めれば突き詰めるほどメンバー間の意識の些細な違いが大きくなり、今の状況でバンドを続けていくのが困難になってしまったと説明。何度も話し合いを続けてきたが、音楽に妥協できないメガマソにとって現状での継続は難しいと判断し、解散を決めたという。
ラストライブは「MEGAMASSO FINAL LIVE “世界が正しい夜に、ここにいて。”」と題して、11月23日に東京・北とぴあ さくらホールで開催される。
インザーギ(Vo)コメント
まず、11年間
メガマソは僕が生まれた場所です。
大切じゃないわけがない。
愛してないわけがない。
はじまりの日から今日に至るまで、一度たりともその気持ちは薄れた事はありません。
色々な経験、色々な思いをする度に、また一つ成長出来た場所。
時間が経つにつれて色濃く鮮明に、その思いは強くなっていった僕の居場所。
どうすればメガマソの世界を、メガマソの歌をより良く表現出来るか、僕の命をかけた場所。
だからこそメガマソを無くしたくなかった。
メガマソを続けていきたかった。
僕ができるのは最後の最後までメガマソの存続を守る事でした。が、力及ばず、残念で、本当に悔しい気持ちです。
ファンのみんなにも、申し訳ない気持ちでいっぱいです。
でもずっと思っているのは、メガマソを知ってくれて、聴いてくれて、Liveを見てくれて、そしてメガマソを愛してくれて本当にありがとう。
何にも変えられない時間。
僕のすべてです。
メガマソのファン、そしてメガマソに関わってくれた全ての皆さんへ、感謝の気持ちを込めて。
本当に本当にありがとう。
11月23日、メガマソの全てを出し切りたいと思います。
涼平(G)コメント
いつも、メガマソを応援してくれてありがとう。
メガマソの解散という結論を出すのに、メンバーみんなでとても長い時間考えて、苦しんできました。
ラストツアーを行えないことも、今の自分たちの精神状態と照らし合わせて、それでもやはり11月23日にスケジュールを合わせることのできない子も多いであろうことなど含め、悩んで、話し合ってきました。
でも、それぞれの音楽家として音楽に対する向き合い方、考え方の違い、それらをきちんと理解しあった上で決めた、僕たちの選択です。
時間をかけて事実を飲み込んできた僕たちより、突然の報告を聞かされたみんなの方がもっと辛いかもしれない。
本当にごめんね。
僕はインザーギ、Gouの事が友人として、家族として、人間として大好きです。
一生付き合い続けていく大切な人です。
音楽が大好きでバンドを始めました。
今でも音楽が大好きで、ビジュアル系が大好きです。
僕は死ぬまで、音楽が大好きで、ビジュアル系が大好きで、君たちのことが大好きです。
僕らの音楽に触れてくれた君たちのことが大好きです。
メガマソというバンドに残された時間は短くなってしまいました。
それでも、最期の瞬間まで僕たちが僕たちである輝きをみんなに届けたいと思います。
僕たちのSWANSONGを全身で浴びて、感じてほしいと願っています。
Gou(B)コメント
メガマソという世界は幕を閉じます。
11年間駆け抜けさせてくれて本当にありがとう。
この3人の世界だからこそやれてこれました。
もちろん沢山の方々に応援して頂いて。
11周年を目の前で終わってしまいますがメガマソの世界はこれからも俺の心の中にはいつもいると思う。
本当に本当に幸せな時間と景色を、11年間見守ってくれてありがとう。
MEGAMASSO FINAL LIVE “世界が正しい夜に、ここにいて。”
2017年11月23日(木)東京都 北とぴあ さくらホール
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- メガマソ
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あき。☽ @12aki69
メガマソ終了かー
彩冷えるはどうなってんだっけ?最近耳にしたような記憶もあるけれど
メガマソが11年の活動に幕、11月に解散ライブ - 音楽ナタリー https://t.co/bc0GcDtEyd