秦基博「朝が来る前に」がフランス映画のイメージソングに、コラボMVも公開

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秦基博の楽曲「朝が来る前に」が9月16日公開のフランス映画「あさがくるまえに」の公式イメージソングに決定した。

左から秦基博、カテル・キレヴェレ監督。

左から秦基博、カテル・キレヴェレ監督。

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映画「あさがくるまえに」メインビジュアル

映画「あさがくるまえに」メインビジュアル[拡大]

「あさがくるまえに」は女性監督カテル・キレヴェレが手がける、ベストセラー小説の映画化作品。交通事故に巻き込まれた青年のシモンを中心に、心臓移植という現実に直面した彼の家族や恋人、医者の葛藤が1日の物語として描かれている。

「朝が来る前に」は2009年発表の7thシングルの表題曲で、今年6月にリリースされた初のオールタイムベストアルバム「All Time Best ハタモトヒロ」にも収録されているバラード。YouTubeでは映画の本編映像を使用したキレヴェレが監修、須永秀明が監督を務めた同曲のミュージックビデオが公開されている。

今回のコラボレーションは「朝が来る前に」の存在を知ったキレヴェレが日本の配給会社を通して秦に連絡したことがきっかけで実現。秦はコラボについて「自分の曲のタイトルとこの映画の邦題が同じという縁で、『あさがくるまえに』に出会えたことを嬉しく思います」とコメントしており、キレヴェレは「私にとって、秦さんがこのコラボを受け入れてくれたことが、すなわち日本の若者に私の映画を観てもらう大きなチャンスになるかもしれません」と語っている。

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秦基博 コメント

生と死。
僕らにとって、密接で、でもどこか遠いこの2つのテーマが、
監督の美しい視点によって切り取られ、観ているこの胸の中に、自然と染み込んできました。
改めて、「生きること」と「死ぬこと」を考える機会をくれる、そんな映画だと思いました。
自分の曲のタイトルとこの映画の邦題が同じという縁で、「あさがくるまえに」に出会えたことを嬉しく思います。

カテル・キレヴェレ コメント

今回のコラボは私にとってとても光栄なことです。
秦さんはたくさんの若者に影響力があります。
「あさがくるまえに」は、おそらくたくさんの若い人たちが関心を寄せる作品ではないと感じています。
若い人たちにたくさん見てもらいたいけど、それが困難な時、どうすればいいのか。
私にとって、秦さんがこのコラボを受け入れてくれたことが、
すなわち日本の若者に私の映画を観てもらう大きなチャンスになるかもしれません。
そういう意味でも、本当に秦さんに感謝いたします。

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しげ @tamisukefumiaki

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