THE ALFEE高見沢俊彦が初の小説、70年代の若者描く青春作

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8月22日発売の小説誌「オール讀物」に、高見沢俊彦(THE ALFEE)による初の小説「音叉(おんさ)」が掲載される。

高見沢俊彦(THE ALFEE)

高見沢俊彦(THE ALFEE)

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「高見澤俊彦」名義で執筆されたこの小説は学生運動、フォーク、ロック喫茶などの若者文化が花開いた1970年代を舞台に、バンドでプロデビューを目指す若者の恋と葛藤を描いた青春小説。THE ALFEEが結成45周年を迎える2018年夏に向けた書籍刊行も予定されている。

「常々文章は書きたいと思っていましたが、小説は自分には無理だろうとあきらめていました」という高見沢は、編集者との話し合いを経て「音楽畑で長年やって来た自分ならではの表現もあるのでは」と考えて本作を執筆したとのこと。オール讀物の大沼貴之編集長は完成した小説を「想像をはるかに上回るものでした。エンタメであり純文学であり。文学と音楽がミックスされたなつかしさと切なさがつまった青春小説です」と絶賛している。

※「高見澤俊彦」の高ははしご高が正式表記

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高見沢俊彦 コメント

「小説を書いてみませんか?」。編集の方からのストレートなオファーが自分の背中を押しました。常々文章は書きたいと思っていましたが、小説は自分には無理だろうとあきらめていました。その後、編集の方と直接お会いして話を進めて行くうちに、音楽畑で長年やって来た自分ならではの表現もあるのでは?と思い書き始めたのが「音叉」です。物語は70年代のロックを中心にした青春群像がテーマですが、あくまでもこれは創作であり、実話でも等身大の自分でもありません。今後の展開は現在様々な発想が渦巻いています……。個人的には小説という新しい扉を、わくわくしながら開けて行きたいと思っています。

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