7月27日に刊行される芸術評論誌「ユリイカ」8月号で、
この号ではceroの音楽的な構造や描かれる情景などを解析し、ceroの魅力に接近。高城晶平(Vo, Flute, G)、荒内佑(Key, Cho)、橋本翼(G, Clarinet, Cho)へのロングインタビューや、3人とMOODMANの座談会、「MODERN STEPS TOUR」以降の現サポートメンバーである光永渉、厚海義朗、古川麦、小田朋美(
このほか元メンバーの柳智之や、鈴木慶一、惣田紗希、あだち麗三郎、
「ユリイカ」2017年8月号 特集「*cero──“WORLD RECORD”“My Lost City”“Obscure Ride”…」目次
■インタビュー
cero(高城晶平・荒内佑・橋本翼)聞き手=磯部涼
■Traffic──音は路地で交差し、立ち止まる
ceroよ、バンドの還暦は一〇歳だ / 鈴木慶一
思い出した一日 / 柳智之
街の灯を想う時 / 惣田紗希
ぼくがceroにもたらした最大の功績 / あだち麗三郎
私の街の報せ──「街の報せ」Music Video制作日誌 /
少しずつ体は死んでいく──東京から遠く離れて / 森元斎
集い、つながり、ひろがったceroの東京音楽地図 / 松永良平
■図版構成
cero chronicle / 写真=鈴木竜一朗
「cero chronicle座談会」cero(高城晶平・荒内佑・橋本翼) / 鈴木竜一朗
■Exotica──いくつかの幻想、都市の成り立ち
「別の世界」を漂う者たち / こだま
七年目の手紙 /
2羽 /
今年の夏は /
街の音楽──ceroが描いてきた「東京」 / 大石始
日本ポップの自意識とエキゾティシズムの行方 / 輪島裕介
渋谷系から井の頭線で少し離れて──ceroと武蔵野シティの音楽 / 矢野利裕
■音楽とともにある喜びに
よきせぬことが起こる夜──クラブミュージックとの交差点
MOODMAN×cero(高城晶平・荒内佑・橋本翼) / 司会=磯部涼
cero Stay Raw / 黒田卓也
This Must Be The Place / 坂口恭平
Elephant Ghost /
ロープウェー /
■“obscure”の構造──クラブ/ジャズ/ラップ…
共同体の生み出すグルーヴとその揺らぎのリアリティ / 原雅明
折衷的な、余りに折衷的な──ceroという名のフロウ / 吉田雅史
『Obscure Ride』のその先へ──更新されるビートとポップミュージック / 柳樂光隆
現代ジャズとceroの邂逅──スリルと快楽の構造 / 冨田ラボ(
ceroのハーモニー構造とポリリズム / 坪口昌恭
■“MODERN STEPS” turn on
それぞれの音の集まるところ──ceroサポートメンバー座談会
光永渉×厚海義朗×古川麦×小田朋美×角銅真実 / 司会=松永良平
■とてつもなく巨大なレコードのうえで……
世界の終わりのあとの世界──ceroの詩を読む / 福嶋伸洋
音楽の魔術的リアリズム──ceroと文学をめぐって / 阿部幸大
インターネットと二〇一〇年代東京の「ポップ」 / 日高良祐
ジャンルの樹海 / 高橋聡太
■ディスコグラフィ
Discographic Ride with cero 松永良平
※高城晶平、高橋聡太の「高」ははしご高が正式表記
関連商品
リンク
- 青土社
- cero official web site
※記事公開から5年以上経過しているため、セキュリティ考慮の上、リンクをオフにしています。
オオモリヨシユキ @yoshiyu1234
雑誌「ユリイカ」でcero特集、ロングインタビューやサポートメンバー座談会など掲載 - 音楽ナタリー https://t.co/P49Jgmc1E2 坪口昌恭の原稿気になるな