MOSHIMO、満員WWWワンマンで「みんなの心に寄り添う歌を」

MOSHIMOが7月9日にワンマンツアー「今宵もキミにこころあり」の東京・WWW公演を開催した。

このツアーは彼女たちが5月10日リリースの2ndミニアルバム「触らぬキミに祟りなし」を携えて行っているもの。全4公演のチケットがすべてソールドアウトしている。大阪公演に続く2公演目となったこの日、彼女たちは跳ねるリズムに乗せてファンがジャンプを繰り返した「赤いリンゴ」、岩淵紗貴（Vo, G）がアコースティックギターに持ち替えて軽やかに歌い上げた「ポテトサラダ」、壮大なバラード「花束」、四つ打ちのリズムでファンを踊らせた「触らぬキミに祟りなし」など、2ndミニアルバム収録曲を中心に多彩な楽曲群をプレイしていった。

中盤には岩淵が前身バンド・CHEESE CAKEを回想し「曲作りとかスタンスとか思いは何も変わってない」と告げ、当時から大切にしているというミディアムチューン「ファンシー」をエモーショナルに届ける場面も。また「今宵もキミにこころあり」というツアータイトルについて「みんなの心に寄り添う、そんな歌を作りたい」という自身の思いを込めていると明かし、彼女たちはその後も丁寧に楽曲を届けていった。

ワンマンツアー「今宵もキミにこころあり」は7月30日の愛知・ell.SIZEまで続く。またバンドは10月4日に新作CD「支配するのは君と恋の味」をリリースし、10月28日からは次のワンマンツアーを行う。