「ユーミン×帝劇」は松任谷の歌と俳優の演技で構成される舞台で、3作目の今作では人が生命を自在に操れる近未来を舞台としたラブストーリーが展開される。今回
寺脇康文 コメント
松任谷の楽曲について(松任谷の楽曲は)人生の折々に聞いてきました。「中央フリーウェイ」が一番に思い出に残ります。東京に出てきた時、中央道を走りながらどこに競馬場があるんだろう、と探した覚えがあります(笑)。「ルージュの伝言」「春よ、来い」も好きです。
「ユーミン×帝劇」の取り組みについて今までにない不思議なスタイルなので、とても面白いと思っています。ミュージカルでもなく、コンサートとも違う。普通の演劇では、台詞を言っているときにBGMがかかります。その効果を使わず、ユーミンさんの1曲1曲が持つドラマと僕らの演じるドラマが五分五分で相乗効果を生む形になっている。曲の前の僕らの芝居をしっかりとやって、そのバトンをユーミンさんにつなげて気持ちよく歌っていただきたい。そしてまた、バトンが僕ら俳優に戻ってきたら、芝居にどんな効果が生まれるのか楽しみです。観終わったお客様が、観たものが芝居だったのか、コンサートだったのか、戸惑うくらい新しい演劇だと思います。
宮澤佐江 コメント
松任谷の楽曲についていつからユーミンさんの存在を知ったのだろう。物心ついた頃から、曲が流れただけで「これ、ユーミンさんの歌声だ、メロディーだ」と分かるくらいどの曲も印象に残っています。一度聴いたらユーミンさんの歌って、耳から離れませんよね。
松任谷との共演について役者として、こんな体験をしていいのかと思います。由実さんが同じ舞台で生で歌われるなかで演技することが贅沢だなと思います。自分の演技での感情がどんなに高まっていくのか、想像もつきません。
ユーミン×帝劇 vol.3「朝陽の中で微笑んで」
2017年11月27日(月)~12月20日(水)東京都 帝国劇場
<出演者>
リンク
- ユーミン×帝劇vol.3 『朝陽の中で微笑んで』オフィシャルサイト
- Yumi Matsutoya Official Site 松任谷由実 オフィシャルサイト
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ましゃ @mashamasha1974
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