このツアーはyonigeが最新CD「Neyagawa City Pop」を携えて行ったもの。満員となった最終公演で彼女たちはワーナーミュージック・ジャパン内のレーベルunBORDEよりメジャーデビューすることを発表した。
東京公演のトップバッター・Age Factoryは「真空から」でライブをスタート。清水エイスケ(Vo, G)の激情がほとばしる「金木犀」、西口直人(B)が剛健なベースラインを鳴らす「Puke」などを届けていく。清水は「対バンが解禁される前にソールドアウトしていたから、僕らを観に来た人なんていないですよね。でもそこを打破するのが快感だと思います」と笑みを浮かべ、7月26日にリリースする最新作「RIVER」収録の新曲「SUNDAY」を高らかに歌唱。ラストは増子央人(Dr)のパワフルなリズムを軸に3人が盤石のアンサンブルを鳴らす「ロードショー」で締めくくられた。
続くPELICAN FANCLUBは最新作「Home Electronics」から「深呼吸」「Night Diver」「Luna Lunatic」と疾走感あふれるギターロックを連投。代表曲の1つ「Dali」ではシミズヒロフミ(Dr)のドラムソロも盛り込まれ、ライブならではのアレンジでフロアを盛り上げていく。エンドウアンリ(Vo, G)の激しいプレイによりギターシールドが壊れてしまうトラブルもあったが、最後の「花束」を届け、主催のyonigeへとバトンを渡した。
yonigeは「大阪、寝屋川、yonigeです。よろしく!」という挨拶から「Neyagawa City Pop」の1曲目「our time city」で演奏を開始。「あのこのゆくえ」「アボカド」「最近のこと」といったアッパーチューンで瞬く間にフロアを掌握してみせた。牛丸ありさ(Vo, G)は2015年3月に所属事務所THE NINTH APOLLOの企画で初めて渋谷CLUB QUATTROの舞台に立った際のことを振り返り、「あのときは怖い先輩たちに囲まれて(笑)、数えられるほどしかyonigeのことを知ってるお客さんがいなくて、怯えながらステージに出ました。今日は……こういうことになってうれしいです」と満員となったフロアへ感謝の気持ちを述べる。その後2人はごっきん(B, Cho)による骨太なベースラインが印象的な「バイマイサイ」やメロウなミディアムチューンから激しいロックチューンに展開する「しがないふたり」などを演奏。ASIAN KUNG-FU GENERATIONのトリビュートアルバム「AKG TRIBUTE」に参加した際にカバーした「ソラニン」も熱演し、観客を喜ばせた。本編は「さよならプリズナー」で終了。アンコールでは「女の子の日」と「恋と退屈」が披露され、東京公演の幕は下ろされた。
yonige「Neyagawa City Pop Tour」2017年6月19日 渋谷CLUB QUATTRO セットリスト
Age Factory
01. 真空から
02. Yellow
03. 金木犀
04. Puke
05. SUNDAY
06. ロードショー
PELICAN FANCLUB
01. 深呼吸
02. Night Diver
03. Luna Lunatic
04. Dali
05. 記憶について
06. 花束
yonige
01. our time city
02. あのこのゆくえ
03. アボカド
04. 最近のこと
05. センチメンタルシスター
06. バイマイサイ
07. サイケデリックイエスタデイ
08. しがないふたり
09. さよならアイデンティティー
10. 悲しみはいつもの中
11. ソラニン
12. 最愛の恋人たち
13. さよならプリズナー
<アンコール>
14. 女の子の日
15. 恋と退屈
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