ばってん少女隊が2周年記念公演で怒涛の7曲連続披露、サイリウムの海に感激

ばってん少女隊が本日6月10、11日に福岡・スカラエスパシオにて、 結成2周年イベント「6.10・11スカラエスパシオ大会～梅雨入り前にばってんSTORM!～」を開催。この記事では11日公演の模様をレポートする。

スカラエスパシオはばってん少女隊が2016年1月にメジャーデビューを発表した思い出の会場。今回行われた「6.10・11スカラエスパシオ大会～梅雨入り前にばってんSTORM!～」で彼女たちは、くじ引きでセットリストを決める第1部「ROAD to ITSUZAI」、メンバー考案のセットリストでライブを行う第2部「Beginning The third year」の2公演を実施した。

第1部のオープニングでは希山愛が新日本プロレスの田口隆祐選手になりきって登場。会場に笑いが起こる中、6人は「フレッ！フレッ！フレンズ」でライブをスタートさせた。1曲目が終わると、彼女たちはくじ引きで演目を決めていく。プレゼントコーナーやモノマネのコーナーなどを経て、6月21日にリリースする1stアルバム「ますとばい」より「びびび美少女」や「ますとばい！」を披露。続くカバー曲のコーナーではKAGAJO☆4S「とりあえず走れ!!!!」やチームしゃちほこ「カントリーガール」など、アッパーチューンで会場を盛り上げた。

自己紹介ソング「のびしろ行進曲」の曲中では希山の早口言葉の“お題”として、9月よりライブハウスツアー「ばってん少女隊の、田舎娘2nd～カユい所まで手を届け鯛ツアー」がスタートすることがサプライズで告知された。このツアーでばってん少女隊は西垣有彩の地元である山口・LIVE rise SHUNANを含む全国14会場を回る。このことについて西垣は飛び跳ねながら「ずっとやりたかったからうれしい」と笑顔を見せていた。その後もばってん少女隊はくじを引きながらライブを展開。2度目となる「ますとばい！」で第1部を締めくくった。

第2部の1曲目に6人が選んだのは「ばってん少女。」。ライブ定番曲だけあってフロアはすぐに最高潮の盛り上がりを見せる。短いMCを挟んで、6人はこの季節にぴったりな「アツか夏きたばい！」や代表曲の「よかよかダンス」などを7曲連続で披露。彼女たちのパワフルなパフォーマンスに観客のテンションもグングン上がっていく。「STORM!」で始まった最後のブロックで6人はかわいらしいダンスが特徴の「ころりん HAPPY FANTASY」やキラーチューン「おっしょい！」を熱唱。本編ラストの「ますとばい！」では観客たちがサイリウムで海を表現し、メンバーを驚かせた。

アンコールでばってん少女隊はグループ結成時初めて歌ったカバー曲「ツヨクツヨク」、メジャーデビュー発表時にも披露した「さよならDESTINY」、そしてアルバム「ますとばい！」に収録される新バージョンの「ばってん少女。」の3曲をパフォーマンス。すべての演目を終え、ばってん少女隊は2周年を迎えることやこの日のライブの感想、ファンへの感謝の気持ちを述べる。そして「いつか本物の逸材と言われるように……」と手を高く挙げ、ライブを締めくくった。

ばってん少女隊は現在「ますとばい」発売に向けリリースツアー「アルバム出るけんのびしろ更に、ますとばい！」を開催中。6月17日には東京・ドームシティラクーアガーデンステージ、24日には神戸・神戸ハーバーランド スペースシアター、7月2日には福岡・JR九州ホールにてミニライブを行う。またYouTubeにて動画「6月21日1stアルバム『ますとばい』記念 ～今からでも遅くない！ばってん少女隊とは～」が公開されているので、こちらもチェックしてみよう。