コンサートに参加できなくなったファンと参加を希望するファンのマッチングを行うサービス「公式チケットトレードリセール『チケトレ』」が、本日6月1日12:00にスタートした。
「チケトレ」は日本音楽制作者連盟、日本音楽事業者協会、コンサートプロモーターズ協会、コンピュータ・チケッティング協議会の4団体が、社会問題にも発展しているチケットの高額転売問題に対応すべく設立したサービス。3週間のプレオープン期間を経て本日正式オープンした。また「チケトレ」の正式オープンに伴い、昨日5月31日の北海道エリアの日本経済新聞、本日の関東圏、関西圏、中京圏の朝日新聞と毎日新聞、日本経済新聞全国版に意見広告が掲載された。
さらに日本音楽制作者連盟、日本音楽事業者協会、コンサートプロモーターズ協会は、音楽業界を挙げてチケットの適正転売に取り組むための「チケット適正リセール推進協議会」を発足。同協議会では「チケトレ」のシステム運営に必要なコストや課題を議論していくほか、今秋頃に総務省の支援のもと、コンサート会場においてマイナンバーカードを用いた適正リセール、チケットレス入場の実証実験を行う予定だ。
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- チケトレ - 公式チケットトレードリセール
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