当日はパリ・オペラ座バレエ団のエトワールのジェレミー・ベランガールの引退公演「Scary Beauty」が行われ、渋谷は彼のオファーを受けて、デジタルアートや舞台芸術の分野で活躍するAdrien M & Claire Bと共に舞台に立った。観客が固唾を呑んで見守る中、渋谷の弾くピアノの音色をきっかけにジェレミーのパフォーマンスがスタート。渋谷はグランドピアノの上に置いたコンピューター、コントローラー、モジュラーシンセサイザーを駆使し、時折ピアノソロも織り交ぜながらジェレミーの踊りを彩っていく。終演後もスタンディングオベーションが止まず、大盛況のうちにジェレミーの引退公演は終幕した。
なお公演のタイトルにもなっていた「Scary Beauty」は渋谷が提唱する最新のコンセプトで、今後もさまざまなプロジェクトで取り入れられていく予定。また渋谷とジェレミーは2018年以降、共同作品を発表する計画もあるという。
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渋谷慶一郎 / Keiichiro Shibuya @keiichiroshibuy
渋谷慶一郎、パリ・オペラ座エトワールの引退公演で熱演 - 音楽ナタリー https://t.co/GwXyNA2Wx3