HARCO名義ラストアルバム「あらたな方角へ」

HARCOが2017年末でこの名義を終了し、2018年から本名である「青木慶則（あおきよしのり）」として音楽活動を行うと発表。HARCO名義最後のアルバム「あらたな方角へ」を6月21日にリリースする。

HARCOは自身のブログにてHARCOとしての名義を終了することを発表。「スタンスとしては今までと変わらず、自作の歌を歌っていきながら、楽曲制作などの仕事も続けていけたらと思っています」とコメントしており、さらに10年前から本名で活動することに対する憧れを抱いていたこと、来年からは出来立ての未完成の曲や好きな誰かの歌を歌うだけのライブをしばらく続けることなど、現在の心境および今後の展望を丁寧につづっている。

またHARCOとしてのラストアルバムにはさまざまなポップソングを全11曲収録。2016年開催のライブ「HARCOの春フェス」をきっかけに誕生した山崎ゆかり（空気公団）、山田稔明（GOMES THE HITMAN）との共作曲「春のセオリー」や、ベベチオ、ゲントウキとの共作曲「期待の星」などがラインナップされている。さらに7月には活動20周年を記念した東名阪ツアーを実施する。