「春夏秋冬」は石川がデビュー45周年を記念して発表するシングル第2弾の表題曲で、作詞、作曲、編曲とプロデュースを小渕健太郎(コブクロ)が手がけた。およそ3年前から親交があるという2人のコラボレーションは、石川が小渕にラブコールを送ったことで実現。石川は楽曲について「出来上がった楽曲に、私自身の身体から新たな感情が芽生え、まだ出したことのない声があるのかと楽しみながら歌いました」とコメントしている。なお小渕は同曲のコーラスも担当した。
シングルはDVD付きとCDのみの2形態で発売され、DVDには「春夏秋冬」のミュージックビデオとメイキング映像が収められる。また現在YouTubeでは石川と小渕が楽曲について語り合う映像が公開されている。
石川さゆり コメント
この作品は、ジャンルを越えた、石川さゆりと素敵なアーティストとのコラボレーションです。
異なる二つの世界が重なった時に何かが生まれる。自然も科学も芸術も友情も…。ワクワクする出会いです。私たち音楽者の出合いからは、新しい歌や音楽が生まれます!
コブクロの小渕健太郎さんと一緒に、今何を生み育てるのか語り合い出来上がったコブクロワールドの「春夏秋冬」です。
出来上がった楽曲に、私自身の身体から新たな感情が芽生え、まだ出したことのない声があるのかと楽しみながら歌いました。小渕さんの温かいお人柄から歌詞、メロディーが私のもとへやって来ました。
「春夏秋冬」。「優しさ」と「巡る季節の中に生きる人」をお届け出来れば嬉しいです。
どうぞ聴いて下さいませ。
小渕健太郎(コブクロ) コメント
今回、石川さゆりさんに「春夏秋冬」という楽曲を提供させて頂きました。
これまで、多くの楽曲で美しい景色や心模様を歌い続けている大先輩からのお話で、心から驚きましたが、とても嬉しく思いました。
石川さゆりさんとのお話し合いで「どんな楽曲を作ろうか?」と話をしていた時に「私はコブクロさんの二人の楽曲を聴いていると、四季を感じます。」と仰って頂いたのがとても印象的で、様々なメロディーや歌詞がその場で浮かびました。
そこでメモした事が「一曲の中に、春・夏・秋・冬、全てが入っている歌が出来たら」というイメージでした。
石川さゆりさんの気持ちが表現された声色は、様々ありますが「優しい声」「力強い声」「切ない声」「か細い声」などで、そんな声の四季が映す景色をそのまま歌詞にしたい。その想いだけで、歌詞をつくり、メロディーを付け、アレンジも全てさせて頂きました。
僕自身、現在40歳。「人生そのものが春夏秋冬なのかな?」と感じる様になってきたのはまだ最近の事ですが、素敵な声に乗せて、季節と共に感じる日本の美しい景色を描けたと思っています。
多くの方に聴いて頂けたら、とても嬉しいです。
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リンク
- 石川さゆり X 小渕健太郎(コブクロ)「春夏秋冬」6/21リリース!コメント映像 - YouTube
- 石川さゆりオフィシャルウェブサイト
- 石川さゆり / TEICHIKU RECORDS
- コブクロ Official Website - KOBUKURO.com
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tonton @tonton110
ふむ、今年の紅白はこれでどうですかね。「天城越え」もいいけどたまにはね。 / 石川さゆり新曲はコブクロ小渕健太郎プロデュース「私自身の身体から新たな感情が」 - 音楽ナタリー https://t.co/HUEuGPmCOS