さまざまなアーティストが
昨年4月に70歳の誕生日を迎えた吉田。本作は、武部聡志が吉田の古希お祝いのプレゼントとして企画した作品で、
V.A.「今日までそして明日からも、吉田拓郎 tribute to TAKURO YOSHIDA」収録曲 / アーティスト名
01. 今日までそして明日から /
02. 結婚しようよ /
03. 流星 /
04. 落陽 /
05. 夏休み /
06. メランコリー /
07. リンゴ /
08. 旅の宿 / 高橋真梨子 ※既発音源
09. やさしい悪魔 /
10. おきざりにした悲しみは /
11. 人生を語らず /
12. 永遠の嘘をついてくれ /
武部聡志 コメント
2016年4月に70歳、古希を迎えられた
そんな拓郎さんのお祝いをトリビュートアルバムという形でさせて欲しいと申し入れたのが2016年1月。いつものように眼鏡の奥から優しい目をのぞかせつつもクールに「武部に任せたよ、好きなようにやりなよ」と言って貰えました。
それから1年半がかりでこのアルバムが完成することになり、感無量です。
彼が生み出してきた名曲の数々を、世代を越えたアーティスト達が新しい解釈でパフォーマンスする華やかなアルバムに仕上がったと思っています。
いわゆるJポップ以前の日本のロック・フォーク・ニューミュージックなどの流れを切り開き、あとに続くアーティスト、ミュージシャン、スタッフ、あらゆる音楽に関わる人々に影響を与えた吉田拓郎。僕自身、彼と出会った事で、その後の音楽人生が大きく変わりました。そして、音楽に対する情熱を持ち続けることの大切さを教えられました。
吉田拓郎と同じ時代を生きた世代から吉田拓郎を知らない世代まで、このアルバムに収められた曲達を「今」の作品として楽しんで頂けたら嬉しいです。
拓郎さん!! これからも元気で、ますますロックな吉田拓郎でいてくださいね!!
奥田民生 コメント
高校の先輩のトリビュートアルバムに参加できる人間が、
世の中に何人いるでしょう?と、しみじみ思っています。
ありがとうございました。
chay コメント
この度、吉田拓郎さんのトリビュートアルバムに参加させていただき、とても嬉しく光栄に思います。
「結婚しようよ」は、長年歌い継がれている名曲だからこそのプレッシャーがありましたが、尊敬する武部聡志さんや素晴らしいミュージシャンが奏でる気持ちの良い音とグルーヴに身を任せて自分らしく歌うことが出来ました。
お互いが自然に惹かれあい、愛し愛されプロポーズをされるという微笑ましい情景を思い浮かべ、思わず私も「エクボ」が出てしまいました。武部聡志さんのアレンジによって、原曲とは一味違ったロックテイストの「結婚しようよ」を楽しんで聴いて下さい。
大森元貴(Mrs. GREEN APPLE)コメント
今回、名だたる方々の中で僕たちMrs. GREEN APPLEが吉田拓郎さんの楽曲をカバーさせて頂けるというのはもう本当に信じられないくらいにとても嬉しく、光栄です。
僕の父が吉田拓郎さんの大ファンで、本当に喜んでくれています。
それがまたとても嬉しく思います。
寺岡呼人 コメント
同じ広島の大先輩、吉田拓郎さんのトリビュートに参加させて頂き、ありがとうございます。
そして「『落陽』を竹原ピストル君の声で聞きたい」
その希望が実現するなんて、こんなに嬉しい事はありません。
永遠の名曲を目一杯リスペクトさせて頂きました!
竹原ピストル コメント
拭い去りようのない緊張もそのままに、とにかく精一杯歌わせていただきました。
寺岡呼人さんにお声掛けいただいたことも含め、ただただ光栄です。
この貴重な経験に恥じぬ音楽活動をしていけるよう、精進していこうと思います。
本当にありがとうございました。
鬼束ちひろ コメント
両親が吉田拓郎さんの歌をよく聴いてました。
いい親孝行になりました。
一青窈 コメント
なんて劇場型の女を格好良く描いた曲なんだろうと思って
なにがなんでもこの曲を歌いたくて武部さんにアレンジをお願いしました。
ポルトガルのロカ岬を望む酒場で
ひとり、女がワイングラスを片手に佇んでいる様子をイメージして
少しスパニッシュ風にアプローチしてみました。
さようならなんて言うつもりじゃなくて
まるで誰かに言わされたみたいに
とつと口をついて出た事があなたにもあるはず。
最果ての場所に行ってみたくなる時が女にはある
そんな女のための応援歌だと思います。
高橋真梨子 コメント
昔から大ファンな拓郎さんは
会うと頼れる兄貴のようで
本当に優しく、愛情あふれる温かな方です。
拓郎さんが歌う哀愁あふれるこの歌を
女性の目線からみた情景として
歌ってみたいと思い
2年ほど前にカバーさせていただきました。
徳永英明 コメント
吉田拓郎さんとのレコードでの出会いはかなり遅くて
「シンシア」が最初だったようです。
今回は「やさしい悪魔」をカバーさせていただきました。
キャンディーズというより吉田拓郎さんの口調に近い譜割で歌わせてもらった記憶があります。
拓郎さんと「やさしい悪魔」でコラボできる日を待ちわびております。
織田哲郎 コメント
拓郎さんの曲をカバーする。
これは私にとってなかなか過酷なチャレンジでした。
ずっと言っていることですが「歌」とは結局のところ「声」です。
声の説得力。
それがもっとも重要であり、他の要素なぞすべておまけみたいなものです。
そして日本のシンガーで声の説得力が最もあるのは拓郎さんである、
というのが持論です。
それをカバーだと?なんと大それたことを。
でも、させてもらっちまいました。私なりに。
拓郎さんに最大の愛とリスペクトを込めて。
最初普通に歌ったら「なんだか違うな?」と思い、
結局10時間酒を飲み続け、仮眠してすぐ歌ったテイクがこれです。
実は普段から泥酔すると、この歌がいつも脳内で鳴っていました。
そんな私の脳内で鳴っていたサウンドに近いものが出来たと思います。
高見沢俊彦(THE ALFEE)コメント
人生を語らず…僕らが拓郎さんに出逢ったのは80年代初頭。
海のものとも山のものとも知れない3人を、拓郎さんは目をかけてくれた。あるとき拓郎さんが「いいか、絶対にお前らは売れる!だから今をガンバレ!」「本当ですか?」「あぁ本当だ!ただし、音楽以外でな!」「……」。
瞬間、倒れそうになったが何とか3人でこらえた。
夜になれば、お酒の飲み方や、素早い店の移動など僕らは拓郎さんから、色々な事を学んだ。そんな、拓郎さんは今でも変わらない。
僕らの前には常に、人生を語らず…吉田拓郎さんがいる。
岡野昭仁(ポルノグラフィティ)コメント
広島の大先輩の作品をカヴァーさせてもらえるなんて、
身に余る光栄であります。
お二人のレジェンドで紡がれた作品は、あまりにも眩しすぎるのですが、それに少しでも近づけるよう、魂込めて歌わせて頂きました。
新藤晴一(ポルノグラフィティ)コメント
トリビュートに参加させて頂いてありがとうございます。
自分たちにはない世界観で、とても楽しくレコーディングができました。
※高橋真梨子の「高」ははしご高が正式表記。 徳永英明の「徳」と「英」は旧字体が正式表記。
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V.A.「今日までそして明日からも、吉田拓郎 tribute to TAKURO YOSHIDA」
[CD] 2017年6月7日発売 / Virgin Music
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- 吉田拓郎トリビュートアルバム発売決定! - UNIVERSAL MUSIC JAPAN
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