「伊丹十三賞」は、さまざまな分野で才能を発揮した伊丹十三の遺業を記念して創設された賞で、過去に糸井重里、タモリ、リリー・フランキー、是枝裕和といった面々が受賞している。今回星野はアーティスト、俳優、文筆家としての多彩な活躍が認められ受賞する運びとなった。
伊丹十三賞選考委員会は星野の受賞理由を「音楽、エッセイ、演技のジャンルを横断し、どこか息の詰まる時代に、エンターテイナーとして驚くような風穴をあけてしまった星野的表現世界に」と説明している。星野は「身に余る光栄であり、人生を丸ごと認めていただいたように嬉しいです。これからも手探りで活動を続けたいと思います。本当に、有難うございます」と受賞の喜びを明かしている。
なお、贈呈式は4月17日に行われる。
星野源 コメント
受賞のお知らせを聞き、本当に驚いています。自分にとって伊丹さんの存在は、遥か遠くに見える灯台のようでした。しかし、その灯りへはどうやっても辿り着けないようにできていて、その活動の姿勢や後ろ姿から、暗に「君は君の場所を作れ」と言われてるようにいつも感じていました。そしていま、こうして伊丹十三賞をいただけたことは、身に余る光栄であり、人生を丸ごと認めていただいたように嬉しいです。これからも手探りで活動を続けたいと思います。本当に、有難うございます。
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