彼らが新たな音源をリリースするのは2016年6月発売のミニアルバム「OK BALLADE」以来11カ月ぶり。「Home Electronics」についてエンドウアンリ(Vo, G)は「この楽曲達が誰かの“なくてはならない”不思議な物としてありたいと心から願っている。『家電』は一家に一台、『Home Electronics』は一家に一枚。家電は僕らの未来のためにある。そしてこのCDも僕らの未来のためにある」とコメントしている。
また今作のリリースに伴い、PELICAN FANCLUBは6月から東名阪でのワンマン公演を含む全国ツアー「PELICAN FANCLUB TOUR 2017 "Electronic Store"」を開催。3月9日よりワンマン公演のチケット先行予約をバンドのオフィシャルサイトにて受け付ける。
PELICAN FANCLUB TOUR 2017 "Electronic Store"
2017年6月9日(金)愛知県 APOLLO BASE(※ワンマン)
2017年6月18日(日)大阪府 ROCKTOWN(※ワンマン)
2017年6月25日(日)東京都 UNIT(※ワンマン)
2017年6月30日(金)福岡県 graf
2017年7月2日(日)広島県 BACK BEAT
2017年7月3日(月)香川県 DIME
2017年7月12日(水)石川県 vanvanV4
2017年7月13日(木)宮城県 enn 3rd
2017年7月14日(金)千葉県 千葉LOOK
エンドウアンリ(Vo, G)コメント
例えば、
目の前の電子レンジによって何かを温められる事、
目の前の洗濯機によって汚れた服が綺麗になる事、
目の前の電話によって誰かと話せる事、
ただの事実、でも少し不思議な気持ちにさせられて子供みたいに「何で」と聞きたくなる。
話を大きく変えよう。
100年前の未来予想図では電話のような物があった。50年前の未来予想図では人工知能をもったロボットがいた。今はそれらが存在する事実がある。
そして誰かがまた夢のような物ばかりを書いた未来予想図を作る。
100年前、50年前の人がこの時代に来たら不思議としか言わないだろう。
話を戻そう。
こんな不思議な物が、暮らす場所にいくつもあって、そしてそれは“なくてはならなくなっている”。
僕たちPELICAN FANCLUBはこのように未来予想図を作って、本作「Home Electronics」という事実にした。
この楽曲達が誰かの“なくてはならない”不思議な物としてありたいと心から願っている。
「家電」は一家に一台、「Home Electronics」は一家に一枚。
家電は僕らの未来のためにある。
そしてこのCDも僕らの未来のためにある。
リンク
- PELICAN FANCLUB OFFICIAL WEBSITE
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朝永有 @gajtpwm1
PELICAN FANCLUB、“一家に一枚”な1stフルアルバム完成&ワンマン含むツアー開催 - 音楽ナタリー https://t.co/OEwAqTNFKe