DYGL×オンリー・リアル、WWW Xで日英同世代ツーマン

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DYGLとオンリー・リアルのツーマンライブが2月18日に東京・WWW Xで行われた。

DYGL(Photo by Shusaku Yoshikawa)

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DYGL(Photo by Shusaku Yoshikawa)

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4月19日にThe Strokesのアルバート・ハモンドJr.プロデュースの1stアルバム「Say Goodbye to Memory Den」をリリースするDYGL。今回の企画ではイギリスから同世代で活躍するオンリー・リアルを招聘し、チケット購入者には2組の楽曲を収めたカセットテープを配布した。

オンリー・リアル(Photo by Shusaku Yoshikawa)

オンリー・リアル(Photo by Shusaku Yoshikawa)[拡大]

まずはオンリー・リアルとバンドメンバーの計4人が来場者を歓迎。ギターを弾きながら繰り出されるオンリー・リアルの軽妙なラップで、すぐにフロアは温まっていった。人懐っこさが伺えるメンバー同士での掛け合いや、ビールを片手にリラックスしたMCで場を和ませるオンリー・リアルは「ベッドルームではじめて音源を制作したときは、東京でこんな素晴らしい光景を目にすることなんて考えられなかったよ」と喜びを明かした。彼らは「Backseat Kissers」や「Blood Carpet」、ロンドンで過ごした日々について歌った「Yesterdays」などで観客を沸かせ、ラストはメランコリックなナンバー「Cadillac Girl」で出番を終えた。

続いて登場したDYGLはアルバム「Say Goodbye to Memory Den」より、スケール感あふれる新曲「Come Together」でライブをスタート。ニューヨークでのレコーディングを経て、より骨太に生まれ変わったバンドサウンドで観客を圧倒していく。ライブ中にはオンリー・リアルや彼のバンドメンバーがフロアを行き来し、観客と共に楽しんでいる姿も見られた。

ライブ中盤でDYGLは「Happy Life」「Let It Out」「Thousand Miles」といったバラード調のミドルナンバーをプレイ。後半はオンリー・リアルとNobuki Akiyama(Vo, G)が抱擁する微笑ましい一幕もありつつ、昨年12月発表のアナログ7inchの収録曲「Waste of Time」、この日のハイライトともいえる盛り上がりとなった「Don't Know Where It Is」をアグレッシブなパフォーマンスで披露し本編を終了した。アンコールでは「(アンコールは)早く出ることで有名なバンドなんです」と少し照れた様子でメンバーが再び登場。この日集まった観客に改めて感謝の思いを伝え、「All I Want」をラストナンバーとして演奏し、この日のライブを締めくくった。

なおDYGLは5月13日に大阪・Shangri-La、翌14日に東京・WWW Xにてワンマンライブを開催。このワンマンライブはアルバム「Say Goodbye to Memory Den」のリリースを記念した全国ツアーの一環として実施されるもので、これ以降のスケジュールは追って発表される。

DYGL Announces "Say Goodbye to Memory Den Release Tour"

2017年5月13日(土)大阪府 Shangri-La
2017年5月14日(日)東京都 WWW X

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