約5年ぶりの活動再開を果たす
2月28日と3月1日に東京・東京国際フォーラム ホールAで行うワンマンライブ「CHEMISTRY LIVE 2017 -TWO-」で、ひさびさにファンの前に姿を現すCHEMISTRY。今回公開された新曲は2人が約5年半ぶりにレコーディングした曲で、2001年3月発売のデビューシングル「PIECES OF A DREAM」と対をなす未来を描いた楽曲となっている。
作詞とプロデュースは松尾潔、作曲および編曲は和田昌哉とMaestro-Tという、初期CHEMISTRYを支えたクリエイター陣が集結したこの曲について、堂珍嘉邦は「この5年、ソロとして活動してきた経験が、改めて自分にとって確かなCHEMISTRYの未来への一歩だと確信しています」とコメント。川畑要は「声を重ねてみれば自然と化学反応しちゃうのだなと自分でも驚きました」と語っている。
堂珍嘉邦 コメント
再開するにあたり今回の「ユメノツヅキ」という楽曲を、松尾潔プロデューサーより頂きました。
この5年、ソロとして活動してきた経験が、改めて自分にとって確かなCHEMISTRYの未来への一歩だと確信しています。
自分1人ではCHEMISTRYは成立しません。
松尾 潔プロデューサーを始め、スタッフ、そして要が集まり…
最後のピースとして「ファンの皆様が集結する事」
そこで初めてCHEMISTRYが生まれるんだと思います。
「ユメノツヅキ」篤とご覧あれ!
川畑要 コメント
二人でレコーディングするのが約5年半振りという事もあり、前日は少しドキドキしていました。
でも不思議なもので、声を重ねてみれば自然と化学反応しちゃうのだなと自分でも驚きました。
CHEMISTRYとして培ってきた10年という歳月がどれほど偉大なものだったのかと思い知らされた瞬間でもありました。
そして、プロデューサーにはCHEMISTRYの生みの親でもある松尾潔さん。再始動を決めた時、迷う事なく一番に松尾さんの存在が思い浮かびました。
作家の方々も初期CHEMISTRYを作り上げて下さった皆さんがタッグを組んでくださり、これ以上にない贅沢な作品に仕上がっています!
新生CHEMISTRY、そしてファンの皆さんと「ユメノツヅキ」を見たいという想いを込めて歌い上げたので、たくさんの人の心に届いたら嬉しいです。
松尾潔 コメント
再始動するにあたってふたりから声をかけてもらえるなんて思いもかけぬことでしたから、素直にうれしく感じました。
私がプロデュースから離れていた間にそれぞれと会うことはあっても、一緒に会うことは一度もなかったんです。今回10数年ぶりに3人で会ったときは、離散していた家族が集合したような喜びと照れくささがありましたね。
「ユメノツヅキ」のレコーディング日、ふたりが初めて声を重ねた瞬間に私は「あ、ケミストリー!」と思わず叫んでしまったんですよ。やはりこのふたりの組み合わせはスペシャルだと痛感しました。
2000年にふたりをオーディションで選出してCHEMISTRYと名付けたとき、それはあくまで私の願望でした。でも2017年のいま、この名前には実体もあれば歴史もあるんだなあと。そのことが一瞬で確認できましたし、ふたりの歩んできた道のりを思って胸が熱くなりました。
「ユメノツヅキ」は再会のときめきと再始動のヒリヒリするような決意を歌った曲です。「川畑要」と「堂珍嘉邦」というふたりのスーパーボーカリストの話であり、「CHEMISTRY」と「ファンのみなさん」がつくる物語でもあります。
この歌からはじまるCHEMISTRY第2章にどうぞご期待ください!
リンク
- CHEMISTRY Official Web Site
- 「ユメノツヅキ」リリックビデオ - YouTube
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松尾潔 @kiyoshimatsuo
CHEMISTRY、約5年半ぶりの新曲公開「ソロの経験が未来への一歩」 - 音楽ナタリー https://t.co/sWo19whwUo