さきどり発信局ライブに衣装プロデューサー・デヴィ夫人登場「持ってるものが違う」

さきどり発信局が3月21日に1stシングル「It's a Show Time!」をリリースすることを記念し、予約イベントシリーズ「今をさきどりワクワク発信ツアー」の東京・東京ドームシティラクーアガーデンステージ公演を2月4日に開催した。

2016年12月28日に東京・お台場のガンダム前で初のライブを行って以来、まだキャリアはわずか1カ月のさきどり発信局。彼女たちはこの日のミニライブで、アッパーなサウンドに乗せてグループのコンセプトを説明する自己紹介ソング「NA!NA!NA!」や、1stシングルの表題曲「It's a Show Time!」などを次々と披露した。メンバーのコミカルで激しいダンスはラクーアで買い物を楽しんでいた人々の目を引き、客席には振りコピを楽しむ人々の姿も見られた。

イベント後半には、さきどり発信局の衣装プロデュースを担当したデヴィ夫人がステージに登場。彼女は「日本にはこういったグループがたっくさんいますけど、さきどりはダンスもダイナミックでパワフル。ほかのグループとは持ってるものが違うと思います」と激賞した。メンバーは自分たちのことをデヴィ夫人にもっと知ってもらうためにと、ここから1人ずつ出し物を披露。神崎さらは縄跳びを持ってきて二重跳びに挑戦した。

古坂みわの出し物は絵描き歌だったが、歌を忘れてしまったとのことで、適当な歌を口ずさみながらスケッチブックに犬のイラストを描画。西宮もえは小型犬と大型犬それぞれの鳴きマネを披露し、デヴィ夫人から「私の家には犬が15匹いますけど、うまかったわ」と褒められていた。朝倉あいは出身地の方言である岡山弁で自己紹介をし、手先が器用だという福田みゆは1cm四方の折り紙で作った鶴を披露した。

最後にデヴィ夫人は、さきどり発信局について「踊ったことも歌ったこともなかった少女たちが、ここまで踊れて歌えるようになるなんて、プロデューサーと先生方に敬服します。そしてあなたたちの一生懸命な努力にも」と語った。

※記事初出時、初ライブの日程に誤りがありました。訂正してお詫びいたします。