チャランポ「逃げ恥」OP曲が甲子園を盛り上げる吹奏楽アレンジに

チャラン・ポ・ランタンが、1月18日発売の“ほぼ”フルアルバム「トリトメナシ」に収録された楽曲「進め、たまに逃げても」の吹奏楽アレンジバージョンをYouTubeで公開した。

テレビドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」のオープニングテーマに採用され話題を集めたこの楽曲。吹奏楽アレンジは、ドラマの原作者であるマンガ家・海野つなみが「高校野球の応援歌は、チャランポさんの『進め、たまに逃げても』でもよさそう。あの特徴的なメロディーが球場に鳴り響いたらいいな」とつぶやいたことに端を発するもので、さらに同ドラマの主題歌であった星野源の楽曲「恋」が「第89回選抜高校野球大会」の入場行進曲に決定したことを受け、「進め、たまに逃げても」を高校野球の応援に適した吹奏楽部用にアレンジした楽譜を無料配布するという企画が立ち上がった。

avexのYouTube公式チャンネルにアップされた「進め、たまに逃げても」吹奏楽アレンジの演奏動画は、チャランポの2人がライブのバンドメンバーと共に演奏する様子を収めたもの。吹奏楽アレンジの楽譜は後日チャラン・ポ・ランタンのオフィシャルサイトで配布される予定だ。

また高校時代に吹奏楽部でサックスを担当していたメンバーの小春（Accordion）はこの企画に合わせ、「進め、たまに逃げても」を実際に高校野球の応援で演奏したい吹奏楽部を募り、その中から選ばれた学校へ「1日吹奏楽部部長」として演奏指導をすることに。応募方法など詳細は追ってアナウンスされる。

チャラン・ポ・ランタンは4月16日に東京・上野恩賜公園水上音楽堂で自主企画イベント「ブタ音楽祭2017」、6～7月には全国7カ所のホールを回る単独ツアー「チャラン・ポ・ランタン ホールツアー2017 “唄とアコーディオンの姉妹劇場”」を開催。また、もも（Vo）は3月に東京・中野の劇場MOMOで1人芝居に挑戦する。