SUPER★DRAGON、1stアルバム発売日に初の東名阪ツアー決定を報告

SUPER★DRAGONが本日1月18日に千葉・イクスピアリ 2F セレブレーション・プラザにて、本日発売の1stアルバム「1st Impact」のリリース記念イベント「Road to Real」を行った。

玲於、毅、ジャン、颯からなるファイヤードラゴン、壮吾、洸希、彪馬、和哉、楽からなるサンダードラゴンの2組に分かれ、「Road to Real」ツアーで全国各地を回ってきたスパドラ。この日は欠席の颯を除く8人がそろい、寒空の下で熱いパフォーマンスを展開した。

サンダーとファイヤーは、それぞれのロゴマークが描かれた大きなフラッグを手にステージへ登場。彪馬が「盛り上がっていきましょう！」と言うと、2チームがバトルをするようなダンスが特徴的な「Pendulum Beat!」でライブがスタートする。サンダーの5人は「サンダー」コールを、対するファイヤーの3人は「ファイヤー」コールを巻き起こして凌ぎを削り、白熱のパフォーマンスに会場は早くも熱気に包まれる。続く「+IKUZE+」では毅が冒頭からステージを降りて歓声を誘い、楽や洸希はステージの後方にいるオーディエンスにも笑顔で手を振る。玲於はブレイクダンスの高度なフリーズ技で観客の視線を引き付け、ステージを一層盛り上げた。

MCでは毅が「SUPER★DRAGONとしてのイベントはひさしぶりですね！」とメンバーに語りかけ、8人はジャンを筆頭に「颯！」のコール＆レスポンスを起こして仲間思いの一面をうかがわせた。すると次の瞬間、会場に電車の発車音が響く。ここで舞台の中央に躍り出たのは鉄道マニアの壮吾で、彼の「サンダードラゴン、サンダードラゴンが発車いたします！」というアナウンスと共にサンダーの5人はユニット曲の「GETSUYOUBI」へとなだれ込んだ。

さわやかなメロディに乗せて舞台奥からは無数のシャボン玉が空に舞い上がり、5人は楽しげにシャボン玉と戯れながらこの曲を歌い踊る。また、サンダーと攻守交代しステージに立ったファイヤーの3人は新曲「PAYAPAYA」をドロップ。コミカルな振りを取り入れたパフォーマンスでオーディエンスを楽しませ、最後にはサンダーの面々を呼び込んで一緒にダンスした。

パフォーマンスバトルを終えると毅は改めて「1st Impact」のリリースに触れ「僕たちのすべてが詰まっているアルバムです！ 本当に聴いてもらいたいし、こうして発売できたのは皆さんのおかげだと思っています」とファンに感謝を伝えた。また、2組に分かれて行った「Road to Real」について、和哉は「めちゃくちゃステージが広く感じて。それを埋めるにはどうしたらいいか考えたし、自分たちがレベルアップするきっかけになったと思う。サンダーもファイヤーも成長したと思います」とコメント。ジャンはピコ太郎の「PPAP」の動きをしながら「サンダーとファイヤー、『ンッ!!』と合体して、スパドラになりました（笑）。これからも俺たちに付いて来てください！」と呼びかける。最後に披露されたのはアルバムのリード曲で、兄弟の絆をテーマにした「BROTHERHOOD」。8人は肩を組み、笑い合いながらこの曲を届けてライブパフォーマンスを終えた。

また最後には彼らからファンへのサプライズとして、グループ初となる東名阪ワンマンツアーの開催決定がアナウンスされた。グループは4月1日に東京・TSUTAYA O-EAST、8日に愛知・THE BOTTOM LINE、29日に大阪・umeda AKASOでライブを実施。3日間すべて公演は2部制で、本日から1月30日まで彼らの無料ファンクラブ「C.L.S.D.」ではチケットの先行抽選申込を受け付けている。