秋元康がデジタルアイドルプロデュース「今回は逆をやってみた」

秋元康が総合プロデュースを手がける“デジタルアイドル”の名前が「22/7（ななぶんのにじゅうに）」に決定。そのメインビジュアルが公開された。

22/7は2次元のキャラクターによるアイドルグループで、キャラクターデザインはメンバーごとに細居美恵子、深崎暮人、こやまひろかず、堀口悠紀子、さくら小春、田中将賀、カントク、小原トメ太が担当。10月17日より各キャラクターの声優のオーディションが行われ、応募総勢1万325通の中から、12月24日に実施された最終審査で12名の合格者が決定した。

今回公開されたメインビジュアルは、22/7のメンバー・滝川みうのキャラクターデザインを担当した堀口悠紀子が、オーディション合格発表時の集合写真をイメージして描いたもの。ここでビジュアル化された8名のキャラクターの担当声優は暫定的に決定しており、そのほかの詳細は後日22/7の公式Twitterアカウント（@227_staff）などでアナウンスされる。

秋元はこのプロジェクトについて「例えば、AKB48グループ、乃木坂46、欅坂46等のようにアイドルからスタートして声優になりたいという子が多い中、今回は逆をやってみてはどうだろかと思いました。声優からアイドルを作るという試みは、僕にとっても初めての経験なので、オーディションも今までとは全く違う選出をしました。本当に楽しみなグループになりそうです」とコメントしている。