ヤスタカ×きゃりースプリット盤、8cmシングルをイメージしたデザイン公開

1月18日に発売される、中田ヤスタカ（CAPSULE）ときゃりーぱみゅぱみゅの両A面スプリットシングル（タイトル未定）のアートワークが、収録内容に先駆けて公開された。

今作のアートディレクターは、きゃりーのこれまでの作品すべてのデザインを行ってきたSTEVE NAKAMURAが担当。中田ときゃりーのツーマンライブツアー「～SPECIAL DJ×LIVE ZEPP TOUR 2016～『YSTK×KPP』」のキーカラーと連動した赤と黒で彩られており、1990年代に発売されていた8cmシングルをイメージしたデザインになっている。シングルの収録曲や、中田の楽曲にゲスト参加する海外アーティストなどの詳細は後日発表となる。

なお、東京・ラフォーレ原宿 6F ラフォーレミュージアムでは本日12月16日より、きゃりー初のアートワーク展「KYARY PAMYU PAMYU ARTWORK EXHIBITION 2011-2016」を開催中。これまでリリースされた全18タイトルのCDジャケットや、そのジャケットで本人が着用したコスチューム、ウィッグなどが展示され、さらにジャケット写真が動くインタラクティブな体験スペースも設置されている。

昨日12月15日にはきゃりーとSTEVE NAKAMURAを迎えてメディア内覧会が開催され、きゃりーは「初期作品の自分を見ると、目がすごくとんがっている印象を受けました。最新のアートワークは、表情が丸くなっている気がしますね」、NAKAMURAは「CDジャケットだった作品を、今回の展示のために1～3mのサイズに引き延ばしてみたのですが、大きくして見たとき、こんなに細かいところまでこだわって作っていたんだなと改めて思いました」「5年間で作った作品は、どれか1つがきゃりーの世界を表すのではなく、すべて合わせてきゃりー。展示されている作品の全体像を通して、改めてきゃりーの世界観を楽しんでもらいたいです」と語った。

このアートワーク展の開催を記念して、展覧会場とオンラインショップ・KPP WEB STOREではビジュアルブックを発売中。過去のフォトブックの未公開画像を含む、約300点の作品が掲載されている。