蓮沼執太フィルが3年ぶり再始動、復活ライブ来場者に新曲音源プレゼント

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蓮沼執太フィルが本格的に再始動することを発表。2月25、26日に東京・スパイラルホールにて復活を記念した2DAYSライブ「Shuta Hasunuma Philharmonic Orchestra / Meeting Place」を開催する。

蓮沼執太フィル(撮影:後藤武浩)

蓮沼執太フィル(撮影:後藤武浩)

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「蓮沼 X 執太」のワンシーン。(撮影:後藤武浩)

「蓮沼 X 執太」のワンシーン。(撮影:後藤武浩)[拡大]

2014年に行われた全国ツアー「蓮沼執太フィル ツアー2014『時が奏でる、そして僕らも奏でる』」をもってその活動に一旦幕を降ろした蓮沼執太フィル。約3年を年月を経て実施される復活ライブでは、蓮沼の「継続することで新たな“Meeting Place”を作りたい」というコンセプトのもと、新曲と既発曲を織り交ぜながら演奏する。チケットはPeatixにて販売中。ローソンチケットでも12月下旬に発売がスタートする。なお来場者には新曲音源がプレゼントされる。

さらに復活ライブに向けて蓮沼フィルのオフィシャルサイトがオープンした。サイトではこれまでに行われたツアーの中から厳選した20本以上のライブ映像を紹介する「Recollection」プロジェクトを始動。今年9月に開催された蓮沼の活動10周年記念公演「蓮沼 X 執太」から2014年2月のKAAT 神奈川芸術劇場公演までの映像が、週2本のペースでYouTubeにて公開される。

蓮沼執太 コメント

ソロもフィルも個人的にはすべてが同じようで、すべてが違う試み。ソロとフィルの二項対立でもなく、フィルはプロジェクトのひとつであり、ソロの延長でもある。でも、蓮沼フィルは独立した文脈があることが、再始動に繋がっています。

本当は、2014年ツアー中に、人が集まりひとつの音楽を奏でる協働と個人にフォーカスした映像をイメージしていました。日本におけるひとつの社会縮図をフィルで端的に音楽化をした記録なんですが、、当然、時間が経てば、世界が変わり、社会が変わり、音楽も変わります。その変化をいつも通りに受動してるんですね。

今回は、蓮沼執太フィルが具体的、新しい実践をアプローチ出来る自信があるので、まとめて過去の出来事を遡行できる唯一のタイミングでした。社会状況と共に集団的な音楽隊のコンセプションが変わり続けることを体系的に感じられることが非常に刺激的です。やはり、蓮沼執太フィルは極めて現代的な日本の音楽オーケストラなんです。

※動画は現在非公開です。

この記事の画像・動画(全5件)

Shuta Hasunuma Philharmonic Orchestra / Meeting Place

2017年2月25日(土)東京都 スパイラルホール
2017年2月26日(日)東京都 スパイラルホール
<出演者>
蓮沼執太 / 石塚周太(B, G) / イトケン(Dr, Syn) / 大谷能生(Sax) / 葛西敏彦(PA) / 木下美紗都(Cho) / K-Ta(Marimba) / 小林うてな(Steelpan) / ゴンドウトモヒコ(Euphonium) / 斉藤亮輔(G) / Jimanica(Dr) / 環ROY(Rap) / 千葉広樹(Violin, B) / 手島絵里子(Viola) / 宮地夏海(Flute) / 三浦千明(Flugelhorn, Glockenspiel)

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KoDAMA(9/29 札幌スリー!マン) @KoDAMALOO9

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誰かおすすめしてくれてたな、気になる。

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