METAFIVE、グルーヴィな新曲連発の「WINTER LIVE」大盛況

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METAFIVEのライブツアー「WINTER LIVE 2016」の東京公演が12月3日に東京・Zepp DiverCity TOKYOで開催された。

METAFIVE「WINTER LIVE 2016」東京・Zepp DiverCity TOKYO公演の様子。(撮影:三浦憲治)

METAFIVE「WINTER LIVE 2016」東京・Zepp DiverCity TOKYO公演の様子。(撮影:三浦憲治)

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各メンバーがステージ上の定位置に着き、LEO今井が「グッドイブニング」と客席に向けて挨拶すると、彼らは「Submarine」「Chemical」「Musical Chairs」といった、11月発売のミニアルバム「METAHALF」に収録された新曲をパフォーマンス。6人は息の合った演奏でオーディエンスをグイグイと引き込んでいく。

METAFIVE「WINTER LIVE 2016」東京・Zepp DiverCity TOKYO公演の様子。(撮影:三浦憲治)

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前作「META」の収録曲をいくつか披露したのちスタートした新曲「Peach Pie」では、小山田圭吾のソリッドなギターと砂原良徳が弾く太いシンセベースが攻撃的なグルーヴを生み出し、間奏ではゴンドウトモヒコが吹くフリューゲルホルンのアヴァンギャルドなサウンドが響き渡った。

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MCではTOWA TEIがDJブースから拡声器で「ゴンちゃんを思い切り抱きしめたい人?」と客席に問いかけ、客席の反応を見た高橋幸宏が「男の人が多いね……」と苦笑。続けてTEIが「LEOくんを抱きしめたい人?」と聞くと黄色い声援が上がり、TEIは「LEOくんの勝ちだね」とつぶやいた。

METAFIVE「WINTER LIVE 2016」東京・Zepp DiverCity TOKYO公演の様子。(撮影:三浦憲治)

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幸宏の「次の曲でもっと盛り上がるかな」という言葉と共に「Don't Move」が始まると、強度を増した6人のアンサンブルに合わせてオーディエンスは体を揺らす。その勢いを保ったまま、彼らは疾走感のある演奏で「Gravetrippin」「Disaster Baby」を披露し、ライブ本編を終了させた。

アンコールで彼らは、もともと幸宏がSHEENA & THE ROKKETSのために書いた楽曲「Radio Junk」のセルフカバーと、人気曲「Luv U Tokio」をパフォーマンス。そして幸宏が「この曲で終わります」と語り、ライブを締めくくるべく浮遊感のある「Threads」を披露した。しかしこれらの楽曲を演奏したあともアンコールの声は止むことはなく、6人はもう一度ステージに登場。「メンバーみんなが儀式だって言うんで、この曲をやります」と幸宏が説明し、METAFIVE結成時からレパートリーに入っていたYellow Magic Orchestraのカバー「Cue」を最後に歌唱。オーディエンスもそのメロディを口ずさみながら、東京公演は大団円を迎えた。

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tAk @mifu75

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