May'n＝歌シェリル、幻のデビュー曲「pink monsoon」発掘

May'nが“シェリル・ノーム starring May'n”名義によるニューシングル「pink monsoon」を10月21日にリリースすることが決定した。

シェリル・ノームは2008年4～9月にMBS・TBS系列でオンエアされたアニメ「マクロスFRONTIER」の劇中キャラクター。シェリルの歌声を担当した“歌シェリル”May'nの「真空のダイアモンドクレバス」「射手座☆午後九時 Don't be late」「ライオン」などのオリジナルナンバーは、アニメの枠を超え大きな話題を集めた。

新曲「pink monsoon」は11月21日より全国公開される映画「劇場版 マクロスF 虚空歌姫～イツワリノウタヒメ～」に登場する「シェリル・ノーム幻のデビューシングル」で、作曲・編曲は菅野よう子が担当。映画オフィシャルサイトではシェリルがデビュー当時に出演していた銀河系ラジオ「ミュージッククッキング」の貴重なお宝音源が公開されており、テレビ版アニメとリンクする設定のトークとともに、新曲「pink monsoon」の一部を聴くことができる。ラジオDJ役のクリス・ペプラーとシェリル（声：遠藤綾）の絶妙な掛け合いはマクロスファン必聴。映画では、テレビ版で語られなかったシェリルの過去が紐解かれることになりそうだ。

また、シェリルとともに活躍するもうひとりの歌姫、ランカ・リー＝中島愛も、7月に行ったワンマンライブで映画のために作られた新曲「そうだよ」を披露している。この曲は坂本真綾が作詞、菅野よう子が作曲を手がけたナンバーで、CDリリースは現在のところ未定。こちらの続報も楽しみにしておこう。

そして10月14日にはMay'n、中島愛のほか飯島真理、福山芳樹、チエ・カジウラといった歴代「マクロス」の歌を担当した5アーティストによるコラボシングル「超時空アンセム2009 息をしてる 感じている」がリリース。この5人は10月17日・18日に幕張メッセで開催される「MACROSS CROSSOVER LIVE」で時空を超えた共演を果たす。

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