9月より広島、福岡、真駒内、名古屋を回ってきた今回のツアー。東京公演は東京ドーム2DAYSで、EXOが同会場で単独公演を行うのは2年連続となった。昨日は、12月7日にリリースする日本2ndシングル「Coming Over」を初披露したり、東京ドームに再び立てたことを喜んだりと、3時間超えのステージで約4万5000人のファンを魅了した。
ツアータイトルの「EXO'rDIUM」は、ラテン語で「序章」「始まり」などを表す単語「exordium」を用いて、グループの進化した魅力を披露する新たなスタートの場という意味が込められている。この言葉通りライブでは、激しいダンストラックやリラックスした雰囲気のアコースティック曲、高い歌唱力を発揮するバラード、ファンと一緒に盛り上がるポップな楽曲、既存曲のリミックスなど、デビューからこれまでのナンバーを織り交ぜて披露。メンバーたちも官能的な表情から少年のようなかわいらしい仕草まで、さまざまな魅力を振りまき、そのたび場内に黄色い声がこだました。
演出においては、アリーナ公演では見られなかった、センターステージを中心に十字に広がる花道やムービングステージなどがドーム公演で登場。ライトセーバーを使用したパフォーマンスや、大量の水が上から降る“レインカーテン”の中での歌唱も見どころの1つだ。
序盤のMCでは、まだおぼつかない日本語を懸命に使って挨拶したメンバーたち。チャンヨルは「毎日毎日、今日の公演を待ってました! 僕は今日の公演のために日本語を勉強しています! 最高の公演を作りましょう」、ディオは「緊張しています……最高に幸せな東京ドームです」、レイは「去年のツアーに参加できなかったんですが、今日東京ドームで会えて本当にうれしいです。待っててくれてありがとうございます。本当に会いたかったよ」、シウミンは「2年連続で東京ドームのステージに立つことができて本当に誇りに思っています」と口にする。
またアンコールでは、チェンら曰く「あっつい雰囲気ですね!(笑)」という盛り上がる流れを経て、1人ひとりこの日の感想を述べた。ペンライトの光で埋まった客席を見渡してセフンは恍惚とした表情で「本当に美しいです」とコメント。それに続き、カイが「皆さんも僕たちのステージを観て幸せになってくれたらうれしいです。いつも皆さんを幸せにできるように努力します」、ベクヒョンが「次にまた僕たちが来たとき、幸せな時間を作りますね」と再会を約束する。最後にリーダーのスホが「また僕たち一生懸命がんばって、このステージに立ちたいと思います。皆さん応援よろしくお願いします!」と締めて、喜びに満ちた表情でファンに手を振った。
ツアーは12月11日の大阪・京セラドーム大阪公演まで残り4本。なお、本日12月1日の東京公演2日目の模様はWOWOWにて1月29日(日)に独占放送される。
EXO PLANET #3 - The EXO'rDIUM in JAPAN(※終了分は割愛)
2016年12月1日(木)東京都 東京ドーム
2016年12月9日(金)大阪府 京セラドーム大阪
2016年12月10日(土)大阪府 京セラドーム大阪
2016年12月11日(日)大阪府 京セラドーム大阪
WOWOWプライム「EXO PLANET #3 - The EXO'rDIUM in JAPAN」
2017年1月29日(日)19:00~20:30
WOWOWプライム「EXO PLANET #3~放送直前スペシャル~」
2017年1月20日(金)16:15~16:45
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