氷柱割り、神輿、パリピで大熱狂!アプガ日本武道館はお祭り騒ぎ

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アップアップガールズ(仮)が11月8日に東京・日本武道館にて単独公演「アップアップガールズ(仮) 日本武道館超決戦 vol.1」を開催した。

「アップアップガールズ(仮) 日本武道館超決戦 vol.1」の様子。

「アップアップガールズ(仮) 日本武道館超決戦 vol.1」の様子。

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2011年の結成以来、東京・中野サンプラザホールや東京・日比谷野外大音楽堂でのライブを成功させ、目標であった日本武道館に到達したアプガ。このライブはインディーズレーベル所属のアイドルとして初の日本武道館単独公演となり、会場には彼女たちの勇姿をその目に焼き付けようと大勢のアプガファミリー(アプガファンの総称)が集結した。

佐保明梨による氷柱割の様子。

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「アップアップガールズ(仮) 日本武道館超決戦 vol.1」の様子。

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本編開始前には、アプガと同じT-Palette Recordsに所属するアイドルネッサンスがオープニングアクトを飾り会場を温める。開演時間になると空手着を身にまとった佐保明梨が1人で登場。空手初段に昇進し念願の黒帯を獲得した彼女は、大観衆が見守る中で氷柱割りに挑戦し、分厚い氷を見事に真っ二つに割ってみせた。それからメンバー7人がステージに並び、津軽三味線の生演奏に乗せて「全力!Pump Up!!」を披露し武道館公演を開幕させた。最初の挨拶では、感極まった仙石みなみが涙を流してメンバーから「まだ早い!」とツッコミを入れられる。「リスペクトーキョー」では、群馬県のゆるキャラ・ぐんまちゃんと、長野県のゆるキャラ・アルクマが応援に駆け付け、それぞれ群馬出身の新井愛瞳、長野出身の関根梓と共に会場を盛り上げた。

佐保明梨によるソロコーナーの様子。

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ライブ中盤で7人はピアノとストリングスを入れて「Beautiful Dreamer」をしっとりと歌唱。さらに最新曲「!!!!!!!!」(ばんばんばん)で一気に会場のボルテージを上げたところで、ライブはソロコーナーへと突入していった。このソロコーナーは武道館公演の前に行われたソロ争奪戦を勝ち上がった佐保が担当し、小林幸子から借りてきたという鳥の翼のセットを身に着け地上8mの高さから「Abyssal Drop(Akari Saho Vocal Ver.)」を熱唱した。

神輿の上に乗る仙石みなみ。

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電飾衣装を着た古川小夏のソロダンスを経て、いよいよアプガの真骨頂でもあるノンストップライブがスタート。エレクトロサウンドとレーザー光線による演出で武道館を巨大なダンスフロアへと変えた7人は、「パーリーピーポーエイリアン」で“パリピ”化したおよそ50人の企画参加者と共にアリーナ中央に用意されたサブステージでダンスを踊る。さらに「アップアップタイフーン」では、仙石みなみが浅草三社祭で実際に使用されている神輿に乗り、それをDDTプロレスのレスラーが担ぐというパフォーマンスで武道館に集まった観客を盛り上げた。

終盤で7人は「ジャンパー」と「チョッパー☆チョッパー」をマッシュアップしたナンバーでアプガファミリーのテンションを上昇させたのち、さらに「アッパーレー」「アッパーカット!」とキラーチューンを連発する。そして「君という仮説」で会場の合唱を誘い、感動的な空気の中本編は締めくくられた。

アンコールでは、彼女たちの初めてのオリジナル曲「Going my ↑」がひさしぶりに届けられる。彼女たちはこの楽曲を、ここまでの道のりを噛みしめるように熱唱。歌唱後、佐藤綾乃は「夢は諦めなければ叶うってことを、今日、アプガが証明できたと思います!」と自身に満ち溢れた表情で述べた。続けて「インディーズアイドルとして日本武道館で初ステージという道を切り開けたので、これからもどんどん新しい道を切り開いていけるようにがんばっていきたい。今日、こうして素敵なステージに私たちを連れてきてくださった皆さんとなら、これからも挑戦していけると思います!」とチャレンジ精神を忘れずにこれからも突き進んでいくことを宣言した。

仙石みなみ

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ここで仙石が神妙な表情で語り出し、卒業発表かと場内をざわつかせる。しかし彼女の口から飛び出したのは、アプガの2期メンバーの募集というサプライズ発表。仙石は「アイドル界の荒波を一緒に楽しみながら暴れてくれる仲間を募集したいと思います。公式の妹分になるのか、公式ライバルになるのか、私たちの追加メンバーになるのかまだわからないですけど、アプガイズムを引き継いで一緒にメラメラと戦ってくれる、サプライズや挑戦が大好きな12歳から23歳までの女の子を募集したいと思います」「この条件に当てはまらなくても夢が諦められない人は誰でも応募してください!」と述べ、会場を沸かせた。

温かいアプガファミリーに見守られながら7人はラストナンバー「サマービーム!」をドロップ。アリーナへトロッコに乗って移動し、ファンの近くで同曲を歌い上げ、アウトロでは全員で肩を組んで一体感を作り上げていく。最後は7人が全員で手をつなぎ感謝の言葉を述べて、初の日本武道館公演は大団円で幕を閉じた。

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アップアップガールズ(仮)日本武道館超決戦 vol.1 2016年11月8日 日本武道館 セットリスト

01. 全力! Pump Up!!
02. イチバンガールズ!
03. リスペクトーキョー
04. バレバレI LOVE YOU
05. キラキラミライ
06. 夕立ち!スルー・ザ・レインボー
07. 虹色モザイク
08. お願い魅惑のターゲット
09. Beautiful Dreamer
10. !!!!!!!!
11. メガモリッ!Ma vie!!
12. Abyssal Drop(Akari Saho Vocal Ver.)
13. 古川小夏ダンスソロ
14. Future&Past!
15. 美女の野獣
16. サバイバルガールズ
17. (仮)は返すぜ☆be your soul
18. パーリーピーポーエイリアンRemix
19. UPPER ROCK
20. 青春の涙
21. パーリーピーポーエイリアン
22. アップアップタイフーン
23. ジャンパー~チョッパー☆チョッパーMix
24. アッパーレー
25. アッパーカット!
26. 君という仮説
<アンコール>
27. Going my ↑
28. サマービーム!

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\m/ac @McDyess_PiNK

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