「バイオハザード:ザ・ファイナル」はカプコンの人気ゲーム「バイオハザード」の実写映画シリーズの最新作にして、シリーズの最後を飾る話題作。日本語吹替版主題歌に採用された「Don’t be Afraid」は作詞をhyde(Vo, G)、作曲をtetsuya(B)が担当したナンバーとなっている。
かねてから「バイオハザード」シリーズのファンで、ゾンビが大好きというL'Arc-en-Cielのメンバーは今回のコラボについて「すごく嬉しいです」とコメント。hydeは「勇気を振り絞って恐怖に打ち勝つっていう部分をイメージして歌詞を書きました」と述べ、tetsuyaは「映画の映像のイメージを頭の中に描きつつ、僕なりの解釈で、あんまりザクザクしたギターで激し目のものでいくよりも、クリーンなアルペジオでちょっと悲しい感じのほうがいいかなと思って作りました」と語っている。
なおL'Arc-en-Cielは、11月中旬よりPlayStation VR向けにゲーム版「バイオハザード」とのコラボプロジェクトで制作されたミュージックビデオ「Don't be Afraid -Biohazard×L'Arc-en-Ciel on PlayStation VR-」を配信する。
hyde コメント
今回、映画「バイオハザード:ザ・ファイナル」とコラボレーションできて、すごく嬉しいです。
L’Arc-en-Cielのメンバーもゾンビ大好きですから。「バイオハザード」ですごく象徴的な瞬間というのは、中に絶対アイツらがいるってわかっているのにドアを開けないと進めないという、その展開。
その展開と、人生って、どこか通じる部分があると思うんです。
「どうしてもこれやらないと前に進まないんだよな…」っていうその気持ちを自分と照らし合わせて。
勇気を振り絞って恐怖に打ち勝つっていう部分をイメージして歌詞を書きました。
あと、「Don’t be Afraid」は発音的に、流暢に言ってみると「ゾンビーアフレイド」に近いなと。
「ゾンビ怖い!」みたいな。ちょっとダジャレ入ってます(笑)。
僕らのファンも映画を観に行くかもしれないし、そこで初めて聴く人もいるかもしれないですけど、そこで何か、お互いの相乗効果があるといいと思いますね。
L'Arc-en-Cielのファンは「バイオハザード」を好きになって、「バイオハザード」のファンはL'Arc-en-Cielを好きになって、ということが少しでも起これば嬉しいです。
tetsuya コメント
映画「バイオハザード:ザ・ファイナル」とご一緒できてとても嬉しいです。
今回の映画はついに最終作ということで、「バイオハザード」の映画の映像のイメージを頭の中に描きつつ、僕なりの解釈で、あんまりザクザクしたギターで激し目のものでいくよりも、クリーンなアルペジオでちょっと悲しい感じのほうがいいかなと思って作りました。
悲しみとか、怒りとか、無念な気持ちとか、僕の中でもテーマになりました。
生きながらにしてゾンビのような気持ちになる。
ゾンビの気持ち、わかるんですよ、僕。ゾンビじゃないですけど(笑)。
L'Arc-en-Cielも結成25年目ではあるんですけど、僕にできることは待ってくれている人に喜んでもらえるような楽曲をつくること。それが僕の使命なので、自分なりに頑張って、すごくいいものができたな、と思っています。
久しぶりの新曲ですが、気に入ってもらえると嬉しいです。
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リンク
- 映画『バイオハザード:ザ・ファイナル』 | オフィシャルサイト | ソニー・ピクチャーズ
- LArc-en-Ciel.com
- L'Arc~en~Ciel/LArcom.net
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