9月1日より営業を開始した東京・WWW Xのオープニングシリーズの一環として、5lackのワンマンライブが10月15日に開催された。
5lackにとって初の単独公演となったこのライブは、同じ
開演後、バンドによるセッションがしばらく続いたのち、サングラスをかけてスリーピーススーツで決めた5lackがステージに登場。色気のあるジャジーな演奏に乗せて、彼がガイコツマイクを前に「Deep kiss」をラップし始めると、観客がパンパンに詰まったフロアがますますヒートアップする。
その後「ここでマイメンを紹介するぜ」という5lackの声に迎えられてISSUGIが登場し、彼らはSick Teamの1stアルバム「Sick Team」収録曲「踊狂」「Street Wars」を連発。中盤はプレイヤー陣が退場し、PUNPEEとの1MC+1DJスタイルで、5lack×Aaron Choulaiの「I say no」「Unfounded」、5lack×Olive Oilの「早朝の戦士」「愛しの福岡」を次々に披露した。
後半はバンド編成でのライブを再開。「Girl if you」で5lackが「兄のPUNPEEはいつも同じ俺の後ろ」と叫ぶと、会場は歓声で満たされた。「知ってる人は一緒に歌ってください」という5lackの呼びかけとともに「NEXT」がスタートすると、「適当にいけよ」「考え込むな」というフレーズでフロアにシンガロングが発生。5lackが「PUNPEEがいるってことだし、あの曲をやっちゃおうかな?」「これがみんなへの気持ちです」と語り始め、その言葉を聞いて勘付いたファンが叫び声を上げる中、PSGの「愛してます」がスタートした。
「愛してます」のサビで観客が合唱するのを聞きながら、5lackが「もう1人足りねえんじゃねえの?」とつぶやくと、PSGのGAPPERもステージに登場。さらにずっとDJブースにいたPUNPEEも、マイクを手に取って前に躍り出た。3人そろったPSGのパフォーマンスでフロアが興奮に包まれる中、ライブ本編は終了。すぐにアンコールを求める声が会場を満たした。
それまでのフォーマルな衣装から一転して、アンコールでは5lackはTシャツにキャップというラフなファッションで登場。まずは、docomoが2020年東京オリンピック・パラリンピックに向けて制作したCM「Style '20」のCMソングである、SILENT POETSとのコラボ曲「東京」を披露した。続いて5lackが「ちょっと高級なゲストを呼んで1曲やりたいと思います」と話すと、野田洋次郎(RADWIMPS、
「WWW X Opening Series "5lack"」2016年10月15日 東京都 WWW X セットリスト
01. Deep kiss(バンド)
02. ハングリーキリン!!(バンド)
03. Weekend(バンド)
04. TAMURO(バンド)
05. 踊狂(バンド)
06. Street Wars(DJ)
07. But I Know (DJ)
08. I Say No(DJ)
09. Unfounded(DJ)
10. 早朝の戦士(DJ)
11. 愛しの福岡(DJ)
12. Come inside(バンド)
13. Girl if you(バンド)
14. 夕方(バンド)
15. Good More(バンド)
16. NEXT(バンド)
17. 愛してます(バンド)
<アンコール>
18. 東京(DJ)
19. まとまらない街(DJ)
20. Hilight feat. 5lack(DJ)
21. ジャムセッション
22. Fade Out(バンド)
23. いつも想う(バンド)
PSGのTV・ラジオ出演情報
関連商品
illion「Hilight feat.5lack」
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- 高田や
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PSGから野田洋次郎まで登場!5lack初ワンマンで生バンドと共に自身のキャリア総括 - 音楽ナタリー https://t.co/Hbzxt2hQnH #5lack