「私立恵比寿中学秋田分校」はエビ中が秋田県の伝統芸能とコラボレーションしたパフォーマンスなどを行う、ABS秋田放送主催のイベント。本公演の開催に伴い、秋田市内ではメンバーの小林歌穂が考案したキャラクター「平凡人」と秋田市のパンおよび洋菓子の製造会社・たけや製パンのコラボ商品「平凡人パン」がスーパーやコンビニエンスストアで発売されるなど、エビ中と秋田県によるさまざまな企画が行われた。
イベントのオープニングではABS秋田放送「タマリバ」の準レギュラーを担当している小林がステージに登場。ABS秋田放送の関向良子アナウンサーから、「私立恵比寿中学秋田分校」の生徒会長としてインタビューを受けた。その後秋田市竿燈会が現れ、重さ約15kgの竿燈を操るパフォーマンスで観客を圧倒する。「ebiture」の秋田分校バージョンが場内に流れると、続けてなまはげの面を被りながら太鼓の演奏を行うなまはげ郷神楽が観客席の間を練り歩きながら登場。「大漁恵比寿節」の秋田分校バージョンでエビ中と共演した。MCではエビ中メンバーが秋田分校の生徒として秋田弁を織り交ぜながらトークを繰り広げた。
秋田県を拠点に活動するアイドルグループ・pramoは、安本彩花と共に秋田の民謡「ハタハタ音頭」を披露。それを見た中山莉子は「秋田、こんなにいい街だからもっともっと景気がよくならないかなあ」と発言し観客を和ませた。そのままエビ中は「売れたいエモーション!」をpramoとパフォーマンスし場内を盛り上げる。民謡歌手・藤原美幸と歌唱した「U.B.U.」の秋田分校バージョンでは、藤原もダンスを踊り会場を温かい空気で包み込んだ。続いてステージに登場したのは秋田明桜高校の吹奏楽部。「買い物しようと町田へ」の秋田バージョン「買い物しようと秋田へ」をエビ中とコラボし、歌詞に登場する街の名前がすべて秋田の地名になった秋田分校ならではのパフォーマンスで観客を楽しませた。本編最後には全出演者によるエビ中の「MISSION SURVIVOR」が披露され、太鼓や民謡、吹奏楽とダンスミュージックが混在するステージが繰り広げられた。アンコールでは小林が「秋田から、まっすぐ」と曲紹介をすると、エビ中は最新シングル「まっすぐ」を熱唱しイベントを締めくくった。
なおエビ中は現在全国ツアー「私立恵比寿中学秋ツアー2016~エビ中って現役中学生一人も居ないグループなんだって!~」を実施中。また12月22、23日に東京・国立代々木競技場第一体育館にて単独ライブ「クリスマス大学芸会 2016『エビ中のオーシャンズガイド』」、2017年1月3日に埼玉・大宮ソニックシティ 大ホールにて
私立恵比寿中学「私立恵比寿中学秋ツアー2016~エビ中って現役中学生一人も居ないグループなんだって!~」(※終了分は割愛)
2016年10月23日(日)鹿児島県 宝山ホール
2016年11月3日(木・祝)長野県 まつもと市民芸術館
私立恵比寿中学「クリスマス大学芸会 2016『エビ中のオーシャンズガイド』」
2016年12月22日(木)東京都 国立代々木競技場第一体育館
2016年12月23日(金・祝)東京都 国立代々木競技場第一体育館
「私立恵比寿中学×Negicco~当日までには仲良くなろうね~」
2017年1月3日(火)埼玉県 大宮ソニックシティ 大ホール
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