「J-WAVE LIVE」貴重コラボ連発に3万3000人が大興奮

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J-WAVEが主催する夏の恒例ライブイベント「J-WAVE LIVE 2000+9」が、8月14日から16日の3日間にわたり国立代々木競技場第一体育館にて行われた。

レミオロメンと吉井和哉による「JAM」。まさにここでしか観られないコラボレーションとあって、オーディエンスの熱狂も最高潮に。

レミオロメンと吉井和哉による「JAM」。まさにここでしか観られないコラボレーションとあって、オーディエンスの熱狂も最高潮に。

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初日トリのユニコーンは名曲を惜しみなく披露。

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3日間の大トリを務めたスガシカオ。

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今年は合計19組のアーティストが出演。ヒット曲満載のステージを披露し、計3万3000人のオーディエンスを楽しませた。

初日14日のトップバッターは、今回初出場のflumpool。「初日の一発目なんで、思いっきり盛り上げていきます!」という山村隆太(Vo,G)の挨拶とともに、元気いっぱいのステージを展開する。続くBoAはアメリカからのデビューアルバムの楽曲でライブをスタートさせ、彼女ならではのグローバルなライブで観客を魅了する。3組目のJUJUは「J-WAVE LIVEはいつか出たいと思ってました」と語り、ヒット曲「明日がくるなら」ではサプライズゲストにJAY'EDを迎えて熱唱した。

4組目はスキマスイッチ。バラードナンバー「奏」をしっとりと聴かせた後、「後半戦に備えて身体を動かして行きましょう!」と「全力少年」を歌うなど、緩急をつけたセットリストで場内を盛り上げる。続く倖田來未のライブでは、妹・misonoがサプライズ出演。姉妹コラボ曲として話題を呼んだ「It's all love」を披露した。さらに初出場のRIP SLYMEは、新曲「Good Day」やヒット曲「楽園ベイベー」「JOINT」などで会場を熱狂させる。トリを飾ったのはJ-WAVE「OH! MY RADIO」でナビゲーターを務めるユニコーン。アンコールでは奥田民生(Vo,G)が「このイベントは明日も明後日も、きっとすばらしい……」と話して会場を煽ってから「すばらしい日々」を披露し、場内から万雷の拍手を浴びた。

2日目の15日は、木村カエラのライブで幕開け。この日はマイケル・ジャクソンのTシャツを着て、「どこ」「Butterfly」「Magic Music」などのヒット曲を続々と披露した。2組目の大塚愛は、5曲中4曲がバラードという大人っぽい構成で会場を酔わせる。2度目の出演の彼女は「また出られてうれしいです」と笑顔をふりまいた。続いては、今回が意外にも初出演の吉井和哉。「ずっとツアーをやっていたので、今日が最終日のつもりでやります」と挨拶し、幅広いセットリストでオーディエンスを沸かせた。

4組目はソロとしては初出演のトータス松本。「ウルフルズは活動休止でこれからどんな風になっていくかわからないけど、音楽に対して情熱がある限りはガーンとやっていきたい」と語り、渋い選曲で5曲を熱唱する。さらに活動休止を控え、バンドセットでのライブはこの日が最後となる絢香のステージでは、計8曲を披露。デビューの年から毎年出演している彼女ならではの堂々としたパフォーマンスを見せた。トリを飾ったレミオロメンは誰もが知っているヒットナンバーばかりを惜しげもなく演奏。アンコールでは「今日は10代の頃に心をつかまれた曲をアンコールに歌いたいです」と、THE YELLOW MONKEYの「JAM」を紹介した。ここで吉井和哉が再び登場し、オーディエンスの大歓声の中で2組のコラボレーションを披露。1万1000人を狂喜させて2日目の幕を閉じた。

最終日、16日は秦基博がトップバッターを務めた。「トップバッターの名に恥じぬように全開で頑張っていきます。よろしくお願いします」と挨拶し、最新シングル「Halation」からライブをスタートさせ、張りのある美しい歌声で観客を魅了した。2番手の清水翔太は「この大きさになるとさすがに緊張します」と言いつつ、圧巻のパフォーマンスを披露。途中にはラッパー・SHUNをゲストとして呼び込み、「リリック、スタイルにすごく共感して一緒に作った曲を歌いたい」と、未発表の新曲「again」をコラボレーションで歌った。この日紅一点のCrystal Kayのライブでは、8月12日にリリースしたばかりのシングル「After Love-First Boyfriend」を、コラボ相手の川畑要(CHEMISTRY)と共にデュエットし、会場を沸かせた。

後半に入って登場したのはKREVASONOMIとともに「SUMMER」「ひとりじゃないのよ」などを披露した後、「みんないろんなライブでマイケルの歌を歌っているけど、俺も伝統的なヒップホップスタイルでみんなとマイケルに1曲ささげたいと思います」と語り、JACKSON5の「I WANT YOU BACK」をバックトラックに使用した「あかさたなはまやらわをん」を披露。オーディエンスを大いに驚かせた。トリ前に登場した平井堅は、第1回目から10回連続の出演。ギターとピアノのみのシンプルな伴奏で、圧巻のボーカルと爆笑MCを次々と繰り出す。最後は自らピアノの弾き語りで「LIFE is...」を歌い、観客を酔わせた。トリを飾ったスガシカオも同じく10年連続出演。「J-WAVE LIVE、10周年おめでとう!」と皆勤賞ならではのセリフで挨拶し、アッパーチューンからバラードまで幅広い楽曲を聴かせる。アンコールでは「フォノスコープ」「このところちょっと」「イジメテミタイ」の3曲を披露し、会場を大いに盛り上げて3日間のイベントを締めくくった。

J-WAVE LIVE 2000+9 国立代々木競技場第一体育館 セットリスト

8月14日(金)

flumpool
01.MW~Dear Mr.& Ms.ピカレスク~
02.花になれ
03.夏Dive
04.星に願いを
05.Over the rain~ひかりの橋~

BoA
01.Eat You Up
02.Energetic
03.make a secret
04.永遠
05.I Did It For Love~MJ break down~QUINCY

JUJU
01.What's Love?
02.素直になれたら
03.I can be free
04.やさしさで溢れるように
05.明日がくるなら(with JAY'ED)

スキマスイッチ
01.ガラナ
02.雫
03.奏
04.全力少年
05.虹のレシピ

倖田來未
01.Lick me
02.ECSTASY
03.Always
04.It's all love(with misono)
05.走れ!
06.Joyful

RIP SLYME
01.Good Day (adidas Remix)
02.GALAXY
03.SPLASH
04.楽園ベイベー
05.Watch out!
06.Hotter Than July
07.熱帯夜
08.JOINT

ユニコーン
01.ひまわり
02.服部
03.オッサンマーチ
04.自転車泥棒
05.WAO!
06.ヒゲとボイン
07.大迷惑
08.HELLO
EN.すばらしい日々

8月15日(土)

木村カエラ
01.BANZAI
02.TREE CLIMBERS
03.マスタッシュ
04.どこ
05.Butterfly
06.リルハ リルラ
07.Magic Music

大塚愛
01.One×Time
02.君フェチ
03.大好きだよ。
04.愛
05.バイバイ

吉井和哉
01.ビルマニア
02.くちびるモーション
03.CALL ME
04.シュレッダー
05.ONE DAY
06.Shine and Eternity
07.恋の花

トータス松本
01.エビデイ
02.夢ならさめないで
03.涙をとどけて
04.ミュージック
05.明星

絢香
01.三日月
02.おかえり
03.夢を味方に
04.Human Nature
05.手をつなごう
06.Real voice
07.みんな空の下

レミオロメン
01.南風
02.雨上がり
03.スタンドバイミー
04.3月9日
05.もっと遠くへ
06.Starting Over
07.明日に架かる橋
08.Sakura
EN.JAM with 吉井和哉

8月16日(日)

秦基博
01.Halation
02.青い蝶
03.鱗
04.シンクロ
05.キミ、メグル、ボク
06.サークルズ

清水翔太
01.Diggin' On U
02.HOME
03.さよならはいつも側に
04.again featu. SHUN
05.美しき日々よ

Crystal Kay
01.恋におちたら
02.こんなに近くで…
03.月のない夜 道のない場所
04.After Love - First Boyfirend(with CHEMISTRY 川畑要)
05.Boyfriend - part II
06.Over and Over

KREVA
01.ACE
02.成功
03.SUMMER(with SONOMI)
04.ひとりじゃないのよ -Short ver.-(with SONOMI)
05.あかさたなはまやらわをん
06.イッサイガッサイ

平井堅
01.Strawberry Sex
02.BLACK OR WHITE
03.Love Love Love
04.瞳をとじて
05.POP STAR
06.LIFE is…

スガシカオ
01.午後のパレード
02.コノユビトマレ
03.奇跡
04.13階のエレベーター
05.春夏秋冬
06.月とナイフ
07.Party People
08.19才
EN-01.フォノスコープ
EN-02.このところちょっと
EN-03.イジメテミタイ

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音楽ナタリー @natalie_mu

「J-WAVE LIVE」貴重コラボ連発に3万3000人が大興奮 http://natalie.mu/news/show/id/20008

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