これは彼らが11月6日に東京・新木場STUDIO COASTで開催される音楽イベント「DDTフェス2016 supported by ナタリー」に出演することを受けてのもの。TAKUMIを除くMASAKI、RYUJI、To-iの3人はTシャツバズーカを撃つゲストとして、初めてプロレスのリングに上がった。
DISH//がカバーした「WOW WAR TONIGHT~時には起こせよムーヴメント~」が流れる中、3人は紙皿を投げながら花道を歩き、さっそうとリングに上がる。三方を囲む観客に手を振った3人は「いつも僕らがライブでやっている自己紹介をやらせていただきます!」と手拍子を求め、リズムに合わせて順番に自己紹介を行った。
すると彼らの背後から、DDTのゲイレスラー・男色ディーノが登場。ディーノはゆっくりと3人に近付くとRYUJI、MASAKI、To-iの順にメンバーを羽交い締めにし、「いらっしゃい!」と言いながら唇を奪う得意技「リップロック」をお見舞いした。突然の出来事に3人は放心。ディーノはそんな彼らに向けて「これがDDTですよ! DDTのリングに上がってパフォーマンスするんだから、あんなコトやこんなコトされる覚悟持ちなさいよ!」と言葉を浴びせた。
ディーノが満足気に立ち去ると、To-iは「マジで聞いてねえ! ヒゲがめっちゃ痛い!(笑)」と悲鳴を上げる。しかし、そのあとに彼は「わかりました。じゃあDDTフェス、試合でもなんでもいいんで、僕らディーノさんとやらせてもらってもいいですか!?」とディーノの挑発を受ける覚悟をみせた。
ステージの後に行われたインタビューでは、3人がリング上で起きた衝撃の出来事を振り返った。To-iは「リングの上に立ったのは初めてだったので、新鮮な感動がありました。ただ、それと同時になんか複雑な気持ちに……(笑)」とコメント。RYUJIは「ヒゲが痛かったなあー!」と苦笑いし、MASAKIも「マジでびっくりした! よくも悪くもいい思い出になりました(笑)」と続いた。To-iは「僕ら『仕掛けられたら仕掛け返す』がモットーなので、こうなったら11月6日はディーノさんに何か仕掛けたいと思います」と改めて意思表示をする。また当日のライブに向けて、彼は「いろんな年齢層の方に受け止めてもらえるよう試行錯誤して、DISH//を観たことの無い方もノれるよう盛り上げていきたいです!」と意気込みをみせた。ファンは今後の展開に注目しておこう。
DDTフェス2016 supported by ナタリー
2016年11月6日(日)東京都 新木場STUDIO COAST
OPEN 14:00 / START 15:00
<出演者>
カメレオ / 筋肉少女帯 /
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ほもクロからの歴史を考えると感慨深いものが。。>DISH//、男色ディーノに唇奪われる!To-i「仕掛け返す」DDTフェスで雪辱へ - 音楽ナタリー https://t.co/e4DYhODmTc