「本当に来ていただけるとは！」いきものがかり海老名公演に明石家さんま

2016年8月28日 12:23 1809 55 音楽ナタリー編集部

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いきものがかりが昨日8月27日に神奈川・海老名運動公園にて「超いきものまつり2016 地元でSHOW!! ～海老名でしょー!!!～」の初日公演を開催した。

いきものがかりとは？

吉岡聖恵（Vo）、水野良樹（G）によるユニット。水野と⼭下穂尊が1999年にユニットを結成し、そこへ吉岡を迎えた3人組で活動を始める。地元・神奈川で路上ライブを中心に活動したあと、2003年にインディーズで初CDをリリース。2006年に発売したメジャー1stシングル「SAKURA」がスマッシュヒットを記録し、全国区の人気を獲得する。2007年3月には1stフルアルバム「桜咲く街物語」を発表。切なくて温かい等身大のポップチューンが老若男女問わず幅広い層から強い支持を集め、2008年には「NHK紅白歌合戦」へ初出場を果たした。2009年9月発表のシングル「YELL / じょいふる」で初のオリコンデイリーチャート1位を獲得し、さらに「YELL」で「第51回日本レコード大賞」優秀作品賞を受賞した。また、2010年にリリースされた初のベストアルバム「いきものばかり～メンバーズBESTセレクション～」はミリオンセラーを記録。2016年3月にはメジャーデビュー10周年を記念するベストアルバム「超いきものばかり～てんねん記念メンバーズBESTセレクション～」を発表した。2017年1月に「放牧宣言」と題して一時活動を休止し、2018年11月の「集牧宣言」をもって活動を再開。2021年夏には山下がグループを離れ、吉岡と水野の2人体制での活動がスタートした。

左から明石家さんま、吉岡聖恵（Vo）。

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あいにくの雨の中、行われたこの日のライブ。いきものがかりの3人は、新曲「ラストシーン」を含む楽曲群をずぶ濡れになりながら届け、会場に集まった2万5000人のファンを魅了した。

いきものがかりのステージに登場する明石家さんま（中央）。［拡大］

ファンが色とりどりのタオルを回して会場を彩った「じょいふる」では、曲の途中でメンバーが突然演奏を中断。そこにシークレットゲストとして、「いきものがっかり」と手書きされたTシャツを着用した明石家さんまが登場する。先日共演したテレビ番組にて水野良樹（G）がさんまにライブへの出演を軽い気持ちで依頼したところ、さんまが快諾しこの日の出演が決定したという。いきものがかりの3人は「まさか本当に来ていただけるとは！」と感激した様子を見せる。その後さんまはステージや花道を動き回って、いきものがかりの3人にツッコミを入れるなど、軽妙なトークを展開。最後に吉岡聖恵（Vo）と共に次の演奏曲「笑ってたいんだ」のタイトルコールをして、ステージをあとにした。

「超いきものまつり2016 地元でSHOW!! ～海老名でしょー!!!～」は本日8月28日に同会場にて、「超いきものまつり2016 地元でSHOW!! ～厚木でしょー!!!～」は9月10、11日に神奈川・厚木市荻野運動公園にて開催される。全公演チケットはソールドアウトとなっていたが、「超いきものまつり2016 地元でSHOW!! ～厚木でしょー!!!～」はカメラ席解放のため、急きょ追加販売されることが決定した。追加チケットは明日8月29日より各プレイガイドにて発売。

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