最新アルバム「Vキシ」を引っ提げ、9都市10公演が行われた今回のツアー。ゴール地点となった武道館のステージには「~大きな仏像の下で~」というサブタイトル通り、高さ4m超のアフロヘアーの仏像が鎮座し、集まった1万2000人を出迎えた。
開演時刻を迎えると大仏の目が赤く光り、ライブの幕開けを告げる。1曲目は「牛シャウト!」で、ステージには早速この日のゲストの1人であるド派手な忍者・シャカッチ(
続く「年貢 for you」ではレキシがオーディエンスに俵を手渡し、客席で“俵リレー”が行われる中で優しい歌声を響かせる。「古墳へGO!」では、すっかりお馴染みとなった「KOFUN」ポーズのダンス指導もあり、会場の一体感はぐんぐんと高まっていった。ここで登場したのは「Vキシ」にゲスト参加したネコカミノカマタリ(
また「SHIKIBU」では、十二単をまとった阿波の踊り子(
オーディエンスがアンコールを求めると、レキシとバンドメンバーは一休さん風のいで立ちでステージへ戻った。観客のざわつきの中、彼らはアニメ「一休さん」のテーマ曲に乗せてキュートなダンスを踊り、大きな笑いを誘う。続けて舞台袖からは虎の描かれた屏風が登場し、将軍様役の八嶋と一休さん役のレキシは丁々発止のかけあいで「一休さん」の名シーンを再現してみせた。レキシの「虎はネコ科の動物……これが本当のキャッツ!」というかけ声から、彼の代表曲「狩りから稲作へ」がスタート。ファンは待ってましたとばかりに自身の稲穂を高々と掲げ、会場には一瞬にして稲穂の海が広がった。レキシは「稲穂の気持ちになってー!」と呼びかけたと思えば、「LOVE LOVE 稲を叫ぼう」とDREAMS COME TRUE「LOVE LOVE LOVE」の替え歌を披露したりと自由すぎるパフォーマンスで観客の笑顔を誘った。「劇団四季」のコール&レスポンスから「キャッツ!」へ展開するおなじみの流れへ向けて会場のボルテージはぐんぐんと高まっていったが、ここでレキシは「キャッツじゃなくてキュー!」と叫ぶ。ざわめく会場へ向け、彼は「いつまでもキャッツと思うな? 動物変わってきてるから!」とひと言。するとステージにはこの日のライブを盛大に盛り上げたゲストの面々が勢ぞろいし、最後の最後に登場したやついいちろう(
レキシ「レキシツアー 遺跡、忘れてませんか?~大きな仏像の下で~」
2016年8月17日 日本武道館 セットリスト
01. 牛シャウト!
02. 大奥~ラビリンス~
03. 年貢 for you
04. Let’s 忍者
05. 古墳へGO!
06. やぶさめの馬
07. KMTR645
08. 寺子屋FUNK
09. SHIKIBU
10. salt & stone
11. 最後の将軍
12. きらきら武士
<アンコール>
13. 一休さんに相談だ
14. 狩りから稲作へ
15. KMTR645
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リンク
- レキシオフィシャルHP うぇぶ城
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Yasco. / 松島やすこ @yasco1candy
レキシツアーのレポ、全体的に意味わからなかったけど「ファンは待ってましたとばかりに自身の稲穂を高々と掲げ」のところが一番意味わからなかった
https://t.co/9ieN9HTVnD