SUPER★DRAGON、熱狂のステラから次のステージへ「引っ張っていきます!」

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SUPER★DRAGONが昨日8月11日に東京・ステラボールにてワンマンライブ「SUPER MISSION ~Code Name:Stella~」を実施した。

SUPER★DRAGON(撮影:笹森健一)

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SUPER★DRAGON(撮影:笹森健一)

SUPER★DRAGON(撮影:笹森健一)[拡大]

SUPER★DRAGONにとって3度目となる単独公演は、2015年9月に活動をスタートさせた9人が目標としてきたステラボールで行われた。またアンコールでは彼らがCDデビューすることも発表に。グループの活動の節目となるような公演で、メンバーは全14曲を披露して集まったファンを存分に楽しませた。

SUPER★DRAGON「SUPER MISSION ~Code Name:Stella~」の様子。(撮影:笹森健一)

SUPER★DRAGON「SUPER MISSION ~Code Name:Stella~」の様子。(撮影:笹森健一)[拡大]

この日のライブは、スパドラの9人が出演するドラマ風の映像とステージ上のパフォーマンスがリンクする形で進行していった。開演時刻を迎えると、人類を侵す「Dウィルス」の撲滅のために結成された特殊部隊「SUPER★DRAGON」にミッション開始の指令が下るムービーがスクリーンに映し出される。すると会場にはエマージェンシーコールとサイレンの音が響き、メンバーが登場。彼らは「The Survivor」でライブをスタートさせ、一糸乱れぬパワフルなダンスで冒頭からオーディエンスを圧倒した。

毅とジャン。(撮影:笹森健一)

毅とジャン。(撮影:笹森健一)[拡大]

続く「Ooh! Ooh!」でメインボーカルの毅は「待たせたな、品川! この曲で俺らと拳上げていきませんか!」と叫び、フロアをさらにヒートアップさせた。MCではジャンが「ついにこの日が来ました!」と喜びを爆発させ、毅が「皆さんと俺らで、どっちが盛り上がれるか勝負しませんか? 決着つけようぜ!」と呼びかける。この言葉のあとに、9人はソロダンスのリレーで魅せる「WILD BEAT」をドロップ。さらにファンがメンバーと同じ振りで盛り上がる「HACK MY CHOICE」、和メロのダンスチューン「BIG DIPPER」と畳みかけ、ライブ前半のピークタイムを作り出した。

サンダードラゴン(撮影:笹森健一)

サンダードラゴン(撮影:笹森健一)[拡大]

ファイヤードラゴン(撮影:笹森健一)

ファイヤードラゴン(撮影:笹森健一)[拡大]

中盤のパートではグループ内ユニットのサンダードラゴンとファイヤードラゴンによるパフォーマンスが披露され、9人は多彩な表現をファンに提示した。雷鳴が轟くとオレンジ色のオールインワンを着たサンダードラゴンの5人が現れ、彼らは「INAZUMA」「GETSUYOUBI」の2曲をさわやかに歌い踊った。サンダードラゴンに代わり登場したファイヤードラゴンの4人は、Gジャンにスキニーパンツといったストリートスタイルの衣装でセンチメンタルなラブソング「MIKAZUKI」を情感豊かに披露する。また続く新曲「ARIGATO」では、毅とジャンに加えてこれまでの楽曲ではダンスに専念していた玲於と颯もボーカルを担当。新たな顔を見せてファンを驚かせた玲於は「どんどん練習して、こういう楽曲を増やしていけたらうれしい!」と意欲を見せていた。

猫のポーズを決める(手前から)楽、颯。(撮影:笹森健一)

猫のポーズを決める(手前から)楽、颯。(撮影:笹森健一)[拡大]

さらに、このパートの最後にはサンダードラゴンとファイヤードラゴンが対峙するストリートパフォーマンスバトルも。サンダードラゴンの和哉がフリースタイルラップをしながらファイヤードラゴンの毅に迫り「でかノッポ!」とディスを投げると、毅は「『でかノッポ』って命名したのは(先輩の)超特急のコーイチくんなんだよ!」と叫んでバトルの口火を切る。サンダードラゴンの彪馬が洸希のビートボックスに乗せてリズミカルにラップを刻むと、ファイヤードラゴンはジャンが「スパドラいちのラッパーとして高速ラップ見せてやる」と、彪馬に向かってスピーディに言葉をぶつける。バトルが進むにつれ、鉄道ヲタクの壮吾による車掌風ラップや、愛猫家である楽と颯によるコラボパフォーマンスなどメンバーの表現は個性豊かになっていき、オーディエンスはときに笑顔を浮かべながら対決の行方を見守っていた。

「hide-and-seek」のパフォーマンスの様子。(撮影:笹森健一)

「hide-and-seek」のパフォーマンスの様子。(撮影:笹森健一)[拡大]

ステージが終盤に差し掛かると、9人はカーキ色の新衣装に着替えて新曲「hide-and-seek」を披露した。彼らは真っ白な仮面を効果的に使って楽曲の世界観を表現。続く「ZEN-SHIN-ZEN-REI」では冒頭のパートを毅がアカペラで歌い上げた。本編ラストの「+IKUZE+」では毅が「最後にタオル掲げようぜ、品川!」と呼びかける。9人はステージいっぱいに広がり、全力でタオルを振りながらオーディエンスを盛り上げ、ファンもタオルやペンライトをぐるぐると回して大きな一体感を作り出していた。

SUPER★DRAGON「SUPER MISSION ~Code Name:Stella~」の様子。(撮影:笹森健一)

SUPER★DRAGON「SUPER MISSION ~Code Name:Stella~」の様子。(撮影:笹森健一)[拡大]

CDデビュー決定が現実か、ジャンの頬をつねって確かめるメンバー。(撮影:笹森健一)

CDデビュー決定が現実か、ジャンの頬をつねって確かめるメンバー。(撮影:笹森健一)[拡大]

曲を終えたメンバーは晴れやかな表情を浮かべながら1列に並ぶと、毅の呼びかけで1人ずつ今の思いをファンに伝えていく。最年長の玲於は「こいつら、超がんばっているんです」と仲間を称え「9人でスパドラ。この9人じゃなきゃ、このでっかい会場でライブなんてできなかった。ファンのみんなとこいつらに感謝したいと思います」と語り、和哉は「これからは皆さんが僕たちに付いて来てくれるんじゃなくて、僕たちが皆さんを引っ張っていく。それを目標にがんばっていきます」と誓った。また壮吾は「スパドラに入る前までは『僕には鉄道しかない』と思っていたけど、鉄道以外の心の支えができました。僕はスパドラが大好きです。このライブはまだ“途中駅”。この先ずっと続くので、付いて来てください!」と呼びかけて歓声を集める。当初、グループ活動や自身がメインボーカルを務めることに不安を抱いていたという毅は「メンバー同士が打ち解けて、ひとつになった瞬間があって。こんな僕でもボーカルを任せてくれる、そんなグループに入れて本当によかったし、伝えきれないくらいお礼をしたいです」と思いを伝え、万感の表情を浮かべた。アンコールではCDデビュー決定が発表され、ファンと喜びを分かち合ったメンバー。最後に和哉は「皆さんにもらった声援は、違った形にして返していきます。僕たちがみんなを引っ張っていきます!」と改めて力強く呼びかけ、9人は笑顔でステージをあとにした。

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SUPER★DRAGON「SUPER MISSION ~Code Name:Stella~」
2016年8月11日 ステラボール セットリスト

01. The Survivor
02. Ooh! Ooh!
03. WILD BEAT
04. HACK MY CHOICE
05. BIG DIPPER
06. INAZUMA
07. GETSUYOUBI
08. MIKAZUKI
09. ARIGATO
10. hide-and-seek
11. ZEN-SHIN-ZEN-REI
12. BAD BOY
13. +IKUZE+
<アンコール>
14. KITTO→ZETTAI

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ことは @kotoha_sky

SUPER★DRAGON、熱狂のステラから次のステージへ「引っ張っていきます!」 - 音楽ナタリー https://t.co/Vo07SHYg9V 写真全部良いんだけど、特に最後の楽くんの写真、生写真で欲しいです!!

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