このツアーで彼らは1月末から4月末にかけてホール公演を、6月頭から7月末にかけてアリーナ公演を実施。あわせてキャリア最大となる32会場39公演を行い、計17万人を動員した。
ステージ上の紗幕にミラーボールの光とメンバーのシルエットが映され、ライブはロックチューン「Liar」でスタート。イントロのギターが響くと会場から大きな歓声が上がった。彼らはそのまま「泡と羊」「青い春」とアップテンポの楽曲を畳み掛け、ファンのテンションを煽っていく。清水依与吏(Vo, G)の挨拶を挟み、バンドは「SISTER」を熱演したのち、ノスタルジックな「わたがし」でオーディエンスを魅了した。
ミディアムチューンが続いたブロックを挟み、清水は「ファイナルなのでこのセットリストでやるのは今日限り。派手なおもてなしみたいなのはできないけれど1曲1曲を大事にやっていこうと思います」と宣言。バンドは再びアッパーチューンで会場を揺らした。ライブ後半では「ヒロイン」「クリスマスソング」「僕の名前を」「高嶺の花子さん」と立て続けにヒット曲が披露されていく。本編は「スーパースターになったら」で締めくくられた。
アンコールでメンバーは、地元・群馬最大規模の会場を埋め尽くすファンに向けて「今日は来てくれて、こんな素敵なプレゼントをどうもありがとうございます。群馬に生まれてよかった」と感謝し、「手紙」を丁寧に演奏。最後は「そのドレスちょっと待った」が届けられ、観客による大合唱が場内に響いていた。
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back number「back number tour 2016 “ミラーボールとシャンデリア”」
2016年7月24日 ヤマダグリーンドーム前橋 セットリスト
01. Liar
02. 泡と羊
03. 青い春
04. SISTER
05. わたがし
06. 僕は君の事が好きだけど君は僕を別に好きじゃないみたい
07. いつか忘れてしまっても
08. 思い出せなくなるその日まで
09. 君がドアを閉めた後
10. サイレン
11. ミラーボールとシンデレラ
12. MOTTO
13. 半透明人間
14. 助演女優症2
15. 東京の夕焼け
16. ヒロイン
17. クリスマスソング
18. 僕の名前を
19. Hey!Brother!
20. 高嶺の花子さん
21. スーパースターになったら
<アンコール>
22. アップルパイ
23. 手紙
24. そのドレスちょっと待った
※記事初出時、一部写真のキャプションに誤りがありました。訂正してお詫びいたします。
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