湯川はsione名義で「『ことば』を唄わない」をコンセプトに、意味をもたない言葉を歌う活動を展開。今回のシングルにはこのコンセプトに則った3曲が収録され、いずれもworld's end girlfriendがサウンドプロデュースを手がけている。
なおsioneは年内にフルアルバムのリリースを予定している。
sione コメント
world's end girlfriendと新しいプロジェクトを始めました
今、拠点を日本とニューヨーク 二カ所に構え
生活する中で
より「ことば」というものについて考える時間が増え
それと同時に「ことば」がなくても
伝わるものについても体感する機会が増えたように思います
私の原点は小学校時代に出会った合唱隊にあります
歌うのは、宗教音楽や現代音楽ばかりで
その意味やことばを深く理解していたわけではなかったかも知れないけれど
複雑に入り組んだ、構築された世界の中で
ただ声を出す歓び
ハーモニーによって表現される
躍動感、喪失感、安堵感
まだ実際に経験したことのない感情までもを
感じとるのが心地よかったのを今でも覚えています
今作は私の中での、そういったものに焦点を当ててみたいと思いました
デビューから「ことば」というものを
大切に音作りをしてきましたので
このプロジェクトは自分にとって
B面のもう一人の自分のようで
計り知れないような広がりを持つ部分でもあります
私の声から新しい響きを導き出してくれた
WEGにとても感謝しています
sione「Golden Age」収録曲
01. Golden Age
02. ivy
03. I saw you one time
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リンク
- sione「Golden Age」 | Virgin Babylon Records
- Yukawa Shione Official Website
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湯川潮音、“ことばを唄わない”sione名義でwegプロデュースのシングル - 音楽ナタリー https://t.co/BeKUbkW2x9