ライブの序盤は、最新アルバム「southview」からダンサブルなナンバーを連発。ファンキーな演奏で観客の体を揺らしていく。中盤からはゆったりした楽曲が増え、力強く噛み合ったバンドのアンサンブルの上で、プラント兄弟が伸び伸びとハーモニーを響かせ合う。「空はまるで」ではラストに、ブレイズ・プラント(Vo, G)のギター1本で観客と共に合唱した。
4月にスタートした今回のツアーは、開幕直後に熊本で震災が発生。それを受けて地震発生後のツアー会場では募金箱が設置されていた。メンバー全員が東日本大震災で被災した仙台在住ということもあって、ブレイズはMCで被災した人々について「気持ちはわかる」とコメント。募金を呼びかけながら「コミュニティはすごく大事。みんながいないとうまくいかない。次の曲でそんなメッセージを伝えたい」と言って「Together」を歌い上げた。
アンコールでは
全22公演におよぶこのツアーも、残すところあと2公演で終了。7月22日に福島・福島県文化センターでライブが行われ、ツアーファイナルは7月24日に地元・宮城の仙台サンプラザホールで開催される。
関連商品
リンク
- MONKEY MAJIK OFFICIAL SITE
- 吉田兄弟
※記事公開から5年以上経過しているため、セキュリティ考慮の上、リンクをオフにしています。
吉田兄弟 (津軽三味線奏者 )公式 @yoshida_kyodai
MONKEY MAJIKの申年ツアー、東京公演で吉田兄弟と白熱セッション - 音楽ナタリー https://t.co/F8vXXkhB0b