おしゃれ映画の金字塔「月曜日のユカ」劇伴まさかのCD化

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Super Fuji Discs「CINE JAZZ」シリーズの第7弾「嵐を呼ぶ男」と第8弾「月曜日のユカ」が、8月7日に同時リリースされる。

和製B.B.(ブリジット・バルドー)として人気を集めていた加賀まりこ。まさに元祖小悪魔系(写真はサントラ「月曜日のユカ」ジャケット)。

和製B.B.(ブリジット・バルドー)として人気を集めていた加賀まりこ。まさに元祖小悪魔系(写真はサントラ「月曜日のユカ」ジャケット)。

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やくざなドラマー、国分正一の姿を描いた名作「嵐を呼ぶ男」。サントラは映画ファン、ジャズファンのみならず、ヒップホップなどにも影響を与えそうな強烈なドラムブレイクが満載だ(写真はアルバムジャケット)。

やくざなドラマー、国分正一の姿を描いた名作「嵐を呼ぶ男」。サントラは映画ファン、ジャズファンのみならず、ヒップホップなどにも影響を与えそうな強烈なドラムブレイクが満載だ(写真はアルバムジャケット)。

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「嵐を呼ぶ男」は言わずとしれた石原裕次郎主演作。1957年の劇場公開から53年の時を経て、初めてCD化される。裕次郎の叩くドラムプレイは白木秀雄が、ライバル笈田敏夫のドラムは猪俣猛が担当。アルバムには日活所蔵の6ミリサウンドトラックテープから起こされた、映画未使用音源を含む53トラックが収録されている。

そして「月曜日のユカ」は、フランス・ヌーベルバーグにも影響を与えた鬼才・中平康の1964年作品。ヒロインを演じた加賀まりこのコケティッシュな魅力が評価を集め、1990年には“渋谷系”ムーブメントの中で再評価も高まった。黛敏郎が手がけた劇伴はジャック・タチの世界にも通じる小粋なサウンド。アルバムには劇中で使用された27テイクに、NGテイクを加えた合計39曲が収められている。加賀まりこのセクシーショットが起用されたおしゃれなジャケットにも注目が集まりそうだ。

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音楽ナタリー @natalie_mu

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